今日他の方のブログの記事を見ていたら
ここ2日下界で雨が降ったら、富士山では雪が降ったらしく
すごくきれいに冠雪してた
しかも宝永火口の下すれすれのところに線を引いたみたいに冠雪して
美しさが半端ない
それを見て「宝永山って何合目だったっけ?」と疑問がわいたわたしは
まあその時点で静岡県民としてどうかと思ったけど
ちょっと検索
すると
宝永火口は5合目から6合目の間くらいっていうのはわかったけど
〇合目というのは高さが基準ではなく
登山の難易度によってつけられたものだそう
だから
それぞれの間隔はけっこう違うとのこと
因みに合目と実際の標高の目安は
1合目・・・1405m
2合目・・・1596m
3合目・・・1786m
4合目・・・2045m
5合目・・・2305m*
6合目・・・2450m
7合目・・・2750m
8合目・・・3350m
9合目・・・3570m
10合目・・・3776m
こうしてみると間隔ははずいぶん違いますね
ところが皆さんがよく登山を始める5合目は
登山口としてよく知られていて、4カ所あるんですが
それぞれ標高が違うんです!
吉田ルート(富士スバルライン5合目)・・・2305m
富士宮ルート(富士宮口5合目)・・・・・・2400m
須走ルート(須走口5合目)・・・・・・・・1960m
御殿場ルート(御殿場口新5合目)・・・・・1440m
富士宮と御殿場ではなんと960mも違う!
こんなことって・・・
っていうか
長らく静岡県民のわたし、こんなことも知らなかったなんて💦
因みになぜ合目という言葉を使うかについては
お米を1粒ずつ落としてちょうど1合分がなくなった地点を合目の基準にしたという説もあるそう
だから合目というのはしっかりした基準はなくて
感覚的なものだったんですね
なんかすごく勉強になったけど
今まで全然気づかなかった
まあ今後富士山に登ることはないと思うけど
もし登るなら富士宮口が一番楽そうってことはよくわかった
富士山の合目のお話でした
みなさんはご存じでしたか?
遊びに来てくださって、ありがとうございました