先日のネットのニュースで驚いたのが
アメリカで民家の屋根に金属の小さな塊が落下し
2フロアを突き抜けてあわやお子さんにぶつかるところだったし
それを調べてみたところ
ISS(国際宇宙ステーション)から廃棄された宇宙ゴミだったって話
大きさは直径約4センチ、高さ10センチほどのインコネル合金製で
重さはたった700グラムだけれど
宇宙から落ちてきたから相当なスピードがあり
2階家を突き抜けたくらいだから破壊力もすさまじかっただろうし
万が一人に当たったら命はなかったと思う
まあほとんどの場合は大気圏に突入すると完全に燃え尽きるため
今回なぜそうならなかったかはまだわかっていないけど
一度こういうことが起こったなら
また次も起こる可能性が大きいし
地球に落ちてこなくても
ISSや人工衛星などに衝突する事故はすでに起こっていて
危険極まりない
宇宙ゴミは以前から大きな問題になっていて
地球周回軌道には、1センチ以上のものが約100万個存在するという
そのため使えなくなった人工衛星などは、どのあたりの軌道に置く(捨てる)かを
きちんと取り決めしているんだけど
それを守れないものも出ていて
この先更なる宇宙での事故が増えていくことが懸念されているよう
宇宙の開発や生活を豊かにするための人工衛星の打ち上げもいいけど
打ち上げたら必ずいつかは宇宙ゴミになるんだから
それがまわりまわってわたしたちの生活や命に脅威を与えることが無いよう
管理は厳重にしてほしいなって思います
遊びに来てくださって、ありがとうございました