今日この辺りは最高気温が14℃で
それだけ聞くとそこそこ暖かい感じがするけれど
実際は肌寒くて、厚めの上着が必要な感じ
それってちょっと不思議な気がして
調べてみました
すると
同じ気温でも体感温度が違うのにはいくつか理由があって
1つ目は風
風速が1m/秒早くなるごとに体感温度は1℃下がると言われていて
風の強い日に寒さが増すのはこれのせい
天気予報では気温だけじゃなく風速もチェックしておくと
体感温度の目安になります
2つ目は放射冷却で
これは地面が常に熱を放散してることなんだけど
日中は太陽からの熱で地表が暖められるため、それほど地表は冷えないけど
夜間は太陽のように外側からの熱がないため、地表はかなり冷える
それで夜間や朝方の地表は気温より5℃くらい低くなるよう
足元が冷えるとかなり寒く感じるので
放射冷却が強い日は足元の保温が大事だし
朝体感温度が寒かった分、日中はかなり暖かく感じるようになるから
服は薄めのものを重ね着して脱ぎ気がしやすいものがいいそう
3つ目は湿度で
湿度が高くなるほど体感温度が高くなるため
逆に冬で湿度の低い日は普段より寒く感じられる
それを考えると
乾燥した室内で加湿器を使うのは
のどや肌を守るだけじゃなく、体感温度も上げる効果がある、ってことになる
4つ目は日差しの有無で
日差しがあると皮膚が暖められることにより体感温度が上がって
暖かく感じられる
おおよそこれくらいの理由によって
同じ気温でも体感温度に差が出るそうなので
気温だけチェックして安心してられません
しかもこの先は本格的な春、そしてその先の夏に向かって
気温がじわじわと上がっていくし
そういう時は体を気温に合わせるのが精一杯になり
さらに1日の気温差も10℃以上が続き
体調を崩しやすくなる
みなさまも体調管理をしっかりして
元気にお過ごしくださいね
遊びに来てくださって、ありがとうございました