乳児ボツリヌス症

昨日のニュースで聞いた

乳児ボツリヌス症

生後５か月の乳児が

ジュースに混ぜられたはちみつを

毎日少しずつ摂取したために

ボツリヌス菌による食中毒で

亡くなったとのこと

病名は別として

私は個人的に１歳未満の子供には食べさせてはいけないと知っていたし

はちみつの容器にはそういう注意事項が書いてある

でも

このお子さんのお母さんは

知らなかったそうだ

良かれと思って与えた食物で

子供が亡くなってしまったとしたら

ほんとうにお気の毒でならない

例えば産前産後の母親学級などで

赤ちゃんに食べさせてはいけないものなどの指導はしていないのだろうか

きっと知らされていれば防げた事故

それに

こういうことがニュースを見ていない人たちにも広がらなければ

きっといつかまた起こる

いまどきは

赤ちゃんのお世話をしているのは

お母さんだけじゃないから

託児所や保育園のスタッフは知っているだろうけど

おじいちゃん、おばあちゃんたちはどうなのか

あるいは赤ちゃんのお兄さんやお姉さんたちとかは・・・

社会全体で子供を育てていく時代なら

こういった大切なことは

みんなが知って防いでいかないとね

輝かしい未来があった幼い命が

こういったことで失われるのは

とても悲しいこと

もう二度と同じことが起きないように

日本のみならず

世界中の方々が

幼い命に与えてはならない食品のこと

きちんと理解できるような対策が急がれる

最近増えてる情報番組

ほんとかどうかはっきりしないものを流すくらいなら

こういった重要なことを伝えたほうが

みんなのためになるような気がする

どんな手段でも

みんなにくまなく伝わればいいのだから

そして

このお子さんの命に教わったことを

無駄にしないことが

私たちにできる

たった一つのこと

みんなの手で

守ろう

小さな命を