kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

薬との相性

2015-08-10 22:39:00 | 健康管理
私は

もう長いこと頭痛持ちで

痛みのひどいときは

薬を使う

これは数十年来

同じもの

薬には相性があり

一番自分にあった物を使うことが

大切

要は

よく効いて副作用の少ないもの


以前胃潰瘍になり

病院で薬を出してもらったところ

さらに症状がひどくなったことがある

医師だって

最適な薬を選びだすまでには

時間がかかることがある

だから

医師が出した薬だからといって

よくならないのに我慢して飲む必要はない

ただ

きちんと状況を伝えて

薬を変更してもらうことが大切


薬は

作用と副作用がある

作用が少なくて副作用が大きいなら

体にとっては害になるだけ

いまは症状一つに対して

いろいろな種類の薬がある

だから

自分に合うものを探すのをあきらめてはダメ

だって

大概の薬は

一生付き合っていくわけだから

薬のせいでずっと体調がすぐれなかったら

人生捨ててしまうようなもの

上手に医師や薬と付き合う

これって結構大切

人生長いから

元気で楽しく生活するためには

いざというときの薬は

頼りになるものでなければ


薬との付き合い方

上手にできてますか?

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障がいは個性 2

2015-08-07 15:47:24 | 日記
もう〇十年前のおはなし

学生だった私は

実習で

赤ちゃんを抱き上げたのだが

その抱き方がひどいといって

先生が怒り始めた

先生「あなた!何そのやり方!

   それじゃ赤ちゃんがかわいそうでしょ!」

私「す、すみません・・・」

しかしどう抱っこすればよいかわからずオロオロする私

すると先生はさらに激高

先生「突っ立ってないでなんとかしなさい!」

この先生は

赤ちゃんや子供たちがかわいいあまり

生徒のやり方がうまくないと

怒りがおさまらない

でも

私もどうしていいかわからず

赤ちゃんを抱いたまま

頭真っ白

冷や汗だくだくで

動くこともできない


すると・・・

奥のサークルベッドにいた

ダウン症候群の子供たち

年はせいぜい2~3歳

その子たちが口を開く

子供1「せんせい、

   せんせいはおこった顔より

   わらった顔のほうがすてき

子供2「そうだよ」

子供3「せんせい、わらって!」

それを聞いた先生は

とろけそうな笑顔に・・・

先生「あらあら、そうね、みんなの言うとおりね」

一瞬にして別人

あの怒りは

宇宙のかなたに消え失せたようだ


世界中のどこに

激高を笑顔に変えられる人がいるのか

しかもたった2~3歳の子供たち

計算された何かがあるはずもない

あの子たちはただただ真っ白な心で

先生に話しかけただけ

これを

才能と呼ばずに

なんと呼ぼう?


成人の私は

病気を持った小さな子たちに助けられた

本来なら

立場が反対だ

でも

このことがあってから

私は病気や障がいを持った人たちを

特別な才能を持った人と思うようになった


誰だってできることとできないことがある

データや機能上問題のない人たちは

いまある世界を上手に生きることができる

それは

その人たちに合うように設計されているからだ

病気や障がいを持った人たちは

いまの世界を生きるために

助けが必要かもしれないけど

自立できるよう

一生懸命頑張って合わせようとしている

しかも

私たちができないような

すごい才能を持ってる


病気や障がいを持った人たちに出会うことがあったら

ぜひその方々の才能を

見つけてほしい

それまでの

”おきのどく”

”かわいそう”

だけの思いが消えて

尊敬できるようになる

共に高めあい暮らしていく仲間だと認識できる

そうして

お互い学びあい補い合っていったら

どんな素晴らしい世界になることか

想像してみてほしい

みなが手を取り合って

作り上げる未来を

そこには

きっとたくさんの笑顔と

尊敬と愛情とおもいやりがあふれてる

その未来を

作り上げる

わたしたちの

この手で
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一人旅は危険な香り Part 11

2015-08-04 22:47:23 | 旅行
オーストラリアにいた時

友達とカーシェアリングしてたんだけど

その人はなぜか

ガソリンを10リットルずつ入れていた

なので

シェアする私もそうすることに

しかし

10リットルって結構少ない

しかも

私たちが住んでたところは

かなりの田舎

ちょっとお買い物するにも

ショッピングセンターまではけっこう距離がある

だから

かなり頻繁な給油をしなければならないことに・・・


あるとき友達の運転で出かけたら

家を出て間もなく

なんだか走りがおかしい

そうこうしてるうちに

・・・止まっちゃった

友「あっ、ガス欠になってる!」

私「えぇ~!メーター見てなかったの?」

友「・・・」

もちろんメーターを見てたらそんな事にはならない

でも

そんな事言ってる場合じゃない

なんとか路側帯に寄せたけど

もうどうしようもない

日本にいたらJAFとか呼べたけど

オーストラリアじゃわからない

ガソリンスタンドだってかなり遠い

しかも休日の午後で

近くを通る車もほとんどない

申し訳ないと思ったけど

他の友達に電話して状況を伝える

すると・・・

すぐに飛んできてくれた

そして

自分の車と私たちの車をひもでつないで

ガソリンスタンドまで引っ張って行ってくれるという

そ、それはありがたい

でも・・・

何となくどうなるか想像ができて

かなり心配

そうかと言ってほかに方法ない

それで

とにかくやってみる

ひもでつないでスタートしたところまではよかった

だが

曲がり角は思いっきり振られて

反対車線にいっちゃいそうだし

下り坂では

いやぁ~!もうぶつかりそう・・・

ブレーキも十分効かず

サイドブレーキもバンバン使う

きゃ~!いや~!などと

さんざん叫びながら

なんとか到着

ほんの10分くらいの事だったけど

次々に襲う恐怖

ジェットコースターなんてめじゃない

ものすごい蒸し暑いオーストラリアの夏に

怒涛の冷や汗

ほんと

死ぬかと思った


まあこういったことは

日本でも起こる可能性はある

みなさん

給油は

よっぽどの事情がない限り

多めに入れたほうがいいですよ

そして

ガスメーターのチェックは

ぬかりのないようにね
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喜びもつかの間

2015-08-04 15:41:25 | 日記
確かに

雨続きの7月に

わたしは

雨よやめ!と祈った

そして

カンカンのお天気と

この上なく暑い夏が来た

「神様、ありがとう」と思ったのは

最初の数日だけ

だって

熱すぎるでしょう!

エルニーニョの冷夏は

何処へ行ったのか

全く今年は

どの季節も

予想をはるかに超えてる


こんなに暑いと

やっぱりクーラーが必要

年取ったせいか冷えやすくなってるので

ホントはあんまり使いたくないんだけど・・・

しかも

夜も熱帯夜で

クーラー止める時間もない

そこでまた問題が一つ

もともと肩を冷やすと風邪ひく体質

子供のころはそれがわからず

年8回くらい風邪ひいてた

なので

冷やし過ぎは禁物

夏なのに

(冬用の)肩を冷やさない下着が必要

でもね

これって暑いの

冷えてきたころ着ればいいんだけど

そうすると真夜中に起きなくちゃならない



早めに着ると

暑くて汗かく

それで寝られない・・・


はぁ~

ようやくわんこの布団抑え込みから解放されて

気持ちよく寝られる季節になったと思ったら

別の問題出現

・・・これって年取ったせい?

いやいやこの暑すぎる夏のせいだよね?!


一家の高齢化と

更年期障害(?)と

異常気象の今年

ただただ

安眠できる季節がほしいと

ささやかに願う

おばさんひとり・・・
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年をとったら・・・

2015-08-03 22:13:31 | 
どこのおたくでも

わんこたちはとかされるのが大嫌い

うちも例にもれず・・・

それで

わんこたちは1年中

ショートカット

冬は家の中でもセーターを着てる

なので

梳かすといっても

くしで体をなでる程度(時々絡まってるけど)

それなのに

嫌いなものは嫌いらしい

それで

大嫌いなブラッシングの後に

大好きなおやつタイム

梳かさない子にはおやつなし

すると・・・

声をかけると

おにいちゃん犬は

ダッと逃げる



おとうと犬が

トコトコやってくる

おとうと犬は

それほど痛がりもせず

おとなしく梳かされているにもかかわらず

それを見てるおにいちゃん犬は

ものすごい声で吠えたてる

・・・なんで?

あんたは逃げて痛い思いしてない

おとうと犬がほぼおとなしく梳かされた後

おにいちゃん犬に声をかける

しかし

なかなかやってこない

「じゃ、おやつなしね」と言うと

そのうち仕方なくやってくる

そして

梳かしてる間中

怒涛のワンワン!!!

「いま梳かしてないから、痛くないでしょ」に

ハッと我に帰り

いきなり人の手をなめたりする

余計な動作より

早く梳かさせてほしい私

しかし

梳かし始めると

再びワンワン!

人が聞いてたら

虐待かと思うでしょ!

毎日飽きずにこれの繰り返し

梳かし終えても

おやつを口にするまで

もう興奮状態

まったく

誰が育てたのか・・・私か・・・


どうやったら機嫌よく梳かせるか

犬友に聞いてみたけど

何処も苦労してるらしい

大体飼い主があきらめて

毛玉になったら切っているという

・・・うちはそれほど待てません

じゃしょうがない、ってことで

相変わらずの毎日を

もう10数年も続けてる

・・・お互い根気強い・・・(いい表現)

年取ったらもうちょっと穏やかになると思ったけど

どんどん頑固になるね

わんこも私も

高齢者世帯の

あくなき闘いは続く

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