秋の気配
お盆の頃に咲くタカサゴユリと庭にある野草の
寄せ植えです。
オミナエシにキキョウの組み合わせの年もあれば
年々入れるものを変えています。
コバンソウもタカサゴユリも路肩に生えていそうな
珍しくも無いものですが
近ごろこんな野性的な植物に興味津々
高砂百合(タカサゴユリ)は球根は勿論
種でも増えるユリで繁殖力旺盛、毎年思いもしない場所から現れます。
別名(ホソバテッポウユリ、タイワンユリ)
6月頃咲くテッポウユリに似てますが別名通り葉っぱが細く
花弁の裏側が紫っぽい筋が入っています。
タカサゴユリとテッポウユリとの交雑による
筋の入らない真っ白な新高砂百合というのもあるらしいです。
高砂百合と小判草、の他
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女郎花(オミナエシ)、アイビー(ヘデラ)
ひゅんひゅん伸びたグラスはカレックス
多肉のベンケイソウやシダも入れてあります。
女郎花の黄色もアクセントで欲しかったのに今年は全然咲かず終い
地植えの女郎花はこの通り元気印です。
来年はこの吾亦紅(ワレモコウ)も寄せ植えに入れてみよう。
それにしても女郎花や吾亦紅ってこんな暑い時期に?と思うでしょ!
いや~もう立秋 (8月7日)も過ぎて
「暦の上では秋です」というおなじみのフレーズが聞かれるころです。
ブロ友さんから貰ったカリメリス(ヨメナ)
私の知ってるヨメナと違いこれは珍しい八重咲き
カクトラノオ
これも繁殖力旺盛、暑さに強い花って頼もしいけれど
増えすぎるのも困ったものです。
色水を作って遊んだ子供の頃が懐かしいムラサキツユクサ
我が家の麒麟という桔梗(キキョウ)は
八重咲、一重のの方が風情があるかも^^
ヤブランも咲き始め
秋明菊の蕾も見え始めています。
何れも秋の花
植物たちは気温が高くても日の光の変化で秋の到来を知るようです。
まだまだ暑い日が続きますが
季節は少しずつ秋に向かって動いているんだね。