この頃 窓を開けるのが楽しみになりました。
諦めていた秋バラが咲きだしたからです。
アイスバーグ
庭の正面にドーンとある我が家のロックガーデンは
義父が残した渋い築山
それを背景に 白バラ・アイスバーグが咲いています。
石がゴロゴロ並べられたすき間に植え込んでみましたが
これが中々雰囲気ぴったり~☆
ちょっと暗めのひんやりした空間に白い花が浮き上がって見えるんです。
この細くてしなやかな枝ぶりも魅力の一つ
純白の花がゆらゆら靡く姿にうっとりです。
。。。。。
白バラの美しさって、秋こそ映えるんじゃないかと
思いませんか?
ウチの庭に白バラが 幾つあるのか数えてみたら
何と一季咲きのつるバラ、ミニバラを含め8本もありました。
自分でもびっくり!
白は他のどんな色にも馴染むので
何本あっても邪魔にならないですよね。
今咲いている白バラは
チャイコフスキー、(フランス・メイアン)
白というよりクリームイエロー、花芯が黄色掛かって
この微妙な色合いが美しくお気に入りです。
冷え込んだ朝は花弁がピンク色に染まります。
こちらは ボレロ
フランス・メイアンのバラです。
秋でもこんなに蕾がいっぱい
真っ白な花びらがギュッと重なったロゼット咲き
これも花芯が淡いピンク色に染まります。
フルーティ―でスパイシーな薫りも魅力
ミニバラ・グリーンアイス
本来は淡い優しい黄色のパトラッシュ
咲き進んで白っぽく退色してきました。
秋バラはゆっくり長く咲いてくれるので色の変化も楽しめます。
バラの魅力って、こんなところにもあるんですね。
。。。。。
その他のバラも色々咲いています。
マチルダ
シャンテ・ロゼ・ミサト
パットオースチン
オールドブラッシュ
今日は、気温21度の小春日和
暖かい日差しを背中に感じながらのガーデニングは心地よいです。
増えすぎたアイリスを半分処分
あまりに多いのも見栄えが悪いですもんね。
ジキタリスやヤグルマギクの植え付け
これも生長と共に間引きです。
ゲラニウムビルウォ―リスとフロックスピロサ
こぼれ種で生まれた小さな子も見逃しません。
地植えのクリスマスローズは葉切をしたばかり
でも沢山の花芽が見えています。
クナウティアマケドニカ、オルラヤ、ニゲラ
サルビアカラドンナ、フロックス
マルバ パークロンデル
毎年変わり映えしませんが どの花壇も楽しみがいっぱいです。
御嶽駅から一つ戻った沢井駅で下車徒歩5分のところにある清流ガーデン澤乃井園
澤乃井園は、多摩川のほとりに広がる庭園で
元禄15年(1702)より日本酒を作り続けている奥多摩の酒造・小澤酒造が運営するガーデンです。
ここは以前から一度立ち寄ってみたいと思っていたところです。
仕込水を使った豆腐や湯葉料理を提供する食事処やカフェ
蔵元売店やきき酒処などが集まっています。
利用したのは、テラス席がある気軽に軽食とお酒を楽しめる蔵元売店
冷や奴 味噌田楽 もつ煮 蕎麦 うどん おでん 枝豆 など
メニューが揃っていて
私達はおぼろ豆腐、おでん、もつ煮、お蕎麦でちょい飲み!
券売機で食券を買い
売店の窓口に渡し出来上がったものを配膳から片付けまでのセルフなんですが
皆さんもそれぞれのテラス席でノンビリと
お酒とお喋りを楽しんでいる様子です。
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そして、見てくださいこの風景~☆
ここはすっかり赤や黄色に紅葉が色づき始め
川の清流から吹いてくる風も心地よいです。
楓橋からの眺めは
川合玉堂の日本画風景そのもの
川合玉堂はこの地 青梅市御岳で晩年過ごしていたとのこと
酔いさましに庭園の周りを少し散策しましたが
目の前の川の流れの水音と、頭上には燃えるような紅葉
最高のロケーションです。
。。。
日没も早くなってきたので早々引き上げましたが
近かっらもっとノンビリできたのにな~☆
やっぱり東京の外れ青梅はわが家からは遠いわ!
時間に余裕がなくて慌ただしかったけど
良い気分転換にはなったと思います。