りこの庭

風と緑が心地よい我が家の庭は
私の絶好の遊び場です

私の大切なお花/ご近所付き合い

2024-05-31 | 5月

 

我が家の庭にはそう珍しい花は無いのですが

 

テウクリウムヒルカニカム(宿根草)

舌を噛みそうなこの花の名前

初めはこの名は覚えられだろうと思いましたが

花姿もインパクトがありで意外に忘れません。

それに毎日10回唱えてみてください! お口のエクササイズにもなるんですよ^^

赤紫色の花が長~く穂状になるのが特徴で
もっとグ~ンと伸びきったところをお見せしたいのですが待ちきれません!

先日、花旅の仲間との会話の中にもこの花のことがありましたが

Ⅿさんに何度かおすそ分けしたのにいつの間にか消えているのだそうです。

そう云えば我が家ではどうだろうと捜してみたら

パトラッシュの側と北側花壇に全部で3株ちゃんと育っていました。

シソ科なので種でも挿し芽でも殖えるようですが

そうワンサカとは殖えないようです。

これは確か野田の清水公園で買ったものであまり見かけない花ですね。

 

猫じゃらしみたいなトリフォニウム・バニーズ(1年草)

こんなのが花壇のいたるとこでアクセントになっています。

クローバーの1種だそうで、最初のグリーンも綺麗です。

咲き進むとフワフワの白い花穂になり秋になるとピンク掛かって魅力が増すとのこと

そこまで見ないで抜き捨てちゃているので今年は少し残してみようかな。

これは浜松の花友さんの種からでこぼれ種でもう5年目になる。

花友さんとの花巡りでは色のついた花ばかりにとらわれない苗選びを学びます。

 

エゴポディウム バリエガータ

レースフラワーみたいなお花が咲いています。

これもカラーリーフとして扱うと良いですね。

 

玄関から庭に続く小径

春はワスレナグサを群生させたところです。

ボーダーに植えたカラーリーフ

笹の葉みたいなタガネソウがくっきり生えそろったところです。

間にコスモスとジニアを植えました。

ここは玄関から庭に続く小径ですが季節ごとに色んな花を植えて

我が家では唯一表通りから見えるところなので

力が入ります。

西洋ノコギリソウ/ヤロウ

 

ニコチアナ(1年草)種採りできるかしら?

 

エキナセア(宿根草)は夏に重宝しますね。

春の植え直したのが良いのか4種全部に蕾が見えます。

 

ペンステモン・ハスカーレッド

これも丈夫

 

 

バーバスカム・ウェディングキャンドルズ(宿根草)

花穂がぐんぐん伸びてきました

ごく普通のバーバスカムですが白はいくらあっても邪魔になりません。

 

何でしたっけ? 

種から育てた オキシペタラム・ブルースター(宿根草)

 

 

メドースイート(宿根草)

これは珍しいので絶やさないようにしています。

 

 

メドーセージ/サルビア・ガラニチカ(宿根草)は花期が長く

6月~10月ぐらいまで楽しませてくれます。

 

。。。。。

早朝庭仕事

そろそろ梅雨入りですが

これからのガーデニングは藪蚊も居ない早朝に限ります。

ほんの1時間弱ですが私にとっては貴重な時間です。

朝の6時過ぎから7時まで水やりしたりちょこっと草取りしながら

お隣さんとお喋りするのが日課です。

「この蛍袋が蛍みたいに見えるでしょ~!

こんに殖やしたら大変なことになるわよね~」なんて

そんな他愛無い会話です。

お隣さんは10年程前にご主人を亡くされてお独り様ですが

私との朝の会話をとても楽しみにしているそうです。

とても気さくで優しい方でまるでお母さま、あっと失礼10歳差だから

お姉さまですね。

かといってお互い必要以上の深入りはせず

一緒にお出かけしたりお買い物を手伝ったりも

(同じ敷地内に弟さん家族が住んでいらっしゃるので余計な事は致しません)

旅行のお土産などのやり取りもお互い気を遣うのでやりません。

強いて言えばお花の苗や花を切ってさしあげたり

バラの剪定を手伝う程度

私は元々気が利く方ではないので

そんな程よいお付き合いが気楽で良いです。

 

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雨空に紫陽花と蛍袋/Birthday Party

2024-05-28 | 5月

 

青い紫陽花は

我が家で一番の古株

鮮やかな七変化を追いかけてみる

 

咲き始めは緑色からじわじわと白に

 

 

白から水色に

 

そして、浅葱色へと変わります。

 

実はこの花びらに見える部分は萼片といいます。

装飾花と呼ばれ花本体が終わっても落ちること無く木にとどまり

色を変えていきます。

 

 

表通りの紫陽花は剪定が上手くいったのか?

すき間なくびっしり花が付いてびっくり!

 

この花はピンク系、咲き進むともっと濃いピンク色になる

 

ごく普通のガクアジサイも

今年は花付きのバランスが良い

ここまでの3株は 義父が植えた物です。

 

 

私が植えたヤマアジサイ

花色と黒軸のところがお気に入りです。

 

今年の新入り

お向かいさんの紫陽花ダンスパーティーを

一枝いただいて挿し芽したもの

紫陽花は挿し芽が簡単ですが

地植えにするとアッという間に大きくなるのでこれは鉢植えにしました。

 

西洋アジサイ、アナベルは6月に咲きます。

。。。。。

 

ホタルブクロ

ウチの庭のいたるところで咲いているホタルブクロ

 

 

微妙に色違いのピンク

 

 

このエンジ色が増えすぎて困る程ある

でも、ホタルブクロ嫌いではないですね。

 

懐かしい故郷の花です。

 

アゲハの雨宿り

。。。。。

 

5月26日(日)5月生まれの孫娘と私のお誕生日を長男家で祝いました。

お嫁さんの手料理

〇豚肉の油淋鶏 〇春雨サラダ 〇お刺身 〇キッシュ 〇カマンベールチーズとハムのオードブル

〇孫娘リクエストのチョコケーキ

豚肉の油淋鶏は豚小間切れを片栗粉で丸くし揚げたもので

鶏肉とちがい食べやす柔らかさ

春雨サラダの具材はきゅうりとツナとカニカマ

お嫁ちゃんお得意のキッシュはクロワッサンの土台を利用したそうです。

いつもながら若い人の料理は私のマンネリ料理と違いアイデアが新鮮で良いですね。

どれもとっても美味しかったです。

 

ワイン好きの私へのプレゼントはスパークリングワイン半ダースでした。

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バラのコンパニオンプランツ

2024-05-24 | 5月

イングリッシュガーデンのローズボーダーなどでは

草丈の比較的高い多年草とバラを合わせる手法が一般的です

 

我が家もジキタリスとチドリソウは定番中の定番

 

ジキタリス

宿根しているものもありますが毎年こぼれ種から現れます

 

沢山ありすぎるのも困りもので

見苦しくない程度に分量調節しています

 

これは2週間前の画像、今は花穂の先の方で最後の花を咲かせています。

白やクリームイエロー、薄ピンク、濃いピンク サーモンピクなど

 

ペンステモン・ハスカーレッド

 

 

ニゲラ・ミッドナイト

どの花を撮っても側にジキタリスがちょこっと写っているほど

存在感あり~♪

 

 

本当はこんな咲き始めの頃が一番好き!

 

 

チドリソウ(ラークスパー)

近頃白い色に惹かれてぎみ~☆

 

白は色とりどりで派手すぎたり落ち着かない庭を中和させてくれる

 

白でもブルーと交配したのか

微かにブルー掛かったものあり面白いですよ

 

矢車菊はそろそろ終わり

種採りしたら引っこ抜きます

 

 

ブルーもびっしりあると見ごたえありますね~☆

 

 

例年は花が咲く前に虫に蕾を全部食べられてしまうので薬剤をふりかけておくのですが

今年は虫被害に殆ど遭わず、虫がいないって

良いのか悪いのか?

皆さんのところではどうですか?

 

北軽の花友さんの種からバーバスカムも3株宿根しています

 

 

野薊は絵のモチーフ様に植えています

アザミやヤグルマギクの花のフォルムが好き!

 

 

しつこく クレマチス・エンテル

あまりに調子良く咲いているので~♪

これも虫食い無し!

 

 

 

今のところ虫被害はないけれど

こいつがブルーベリーを狙って毎日うろついている~

 

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もっと咲かせたいクレマチス/ミニバラもかわいい

2024-05-22 | 5月

日本の園芸植物三種と云えば バラ、クリスマスローズ、そしてクレマチス

私の庭もクレマチスを沢山植えています。

 

でも全部調子よいわけでも無く

今まで何本も枯らせています。

毎年良く咲いてくれるシロマンエ

 

長持させるコツは挿し芽で何本か増やしておくことと分かってから

剪定後の枝は二筋ごとに切り分け直ぐ水差ししておきます。

その後発根剤ルートンを切り口につけて「さし芽用に鹿沼土を入れた箱」に

ブスブス挿して置くだけですが

何度やっても発根しないものもあります。

因みのこのシロマンエは3本に増やして植えているので

もっと咲いても良いハズですよね。

。。。。。。

 

シェルピンクのエンテルも良く咲いています。

やはりクレマチスはヴィチセラ系だな~と思わせる花付きの良さ!

 

株の根元をよく見ていないのですが確か挿し芽無の1本からこの花付です。

 

これもいつか枯れちゃうカモしれないな~なんて

経験上とても心配になります。

保険用の挿し芽が2本成功したのにその後植え替えたら枯れました。

焦らず半年は挿し芽箱から引っこ抜かないことですね。

 

 

先日アップした初咲 ルノカ

これもヴィチセラ系で どんどん咲いています。

この調子で来年は更に花数が増えるといいな~!

ヴィチセラは強剪定というところが分かりやすいです。

 

インテグリフォリアとヴィチセラの交配種 リトルボーイ

綺麗なベル型の青紫でしょう

&

白い花は多分 雪小町(名前忘れる程久しぶりの開花です)

 

フォンドメモリーズは花持ちが良い方で横の紫陽花とコラボできそうです。

 

クレマチスは早春に咲く品種、春から初夏にかけて咲く品種はもちろんの事、

冬に咲く品種もあり、バリエーションが豊富です。

未だこれから咲くものもあり

気長に待ちます。

 

。。。。。

バラは殆ど終わり、花殻摘みで忙しいです。

ミニバラ/ほほえみ

 

今年のグリーンアイズが凄い!

鉢がはちきれそう!

 

⇓ 友人から貰ったバラもアップしておきます。

オドゥールダムール

 

 

ラ・パリジェンヌ

 

 

このバラはファビュラス「現実離れしているほど素晴らしい!」

という意味だそうです。



フロリバンダローズはアメリカで名づけられた系統で「花束」の意味

今年はこんな風にギューッと花束になって咲いています。

 

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花博・浜名湖ガーデンパーク2024

2024-05-20 | 旅行

花巡りの旅・2日目 5月17日

花博の会場は浜松フラワーパークと浜名湖ガーデンパークと2ヵ所で開催されていますが

私達は浜名湖ガーデンパークのみ見て回りました。

さて、どうやってblogにまとめようと撮った画像と

会場マップを照らし合わせましたが

 

                            ※花織畑

広いんですよ!この公園

浜名湖ガーデンパークの敷地はなんと総面積約56ヘクタール

東京ドーム約12個分もの広い面積、 園内は一周約3kmだそうです。

3度目だというのにどこをどう歩いたのか?

ガーデンパーク内に流れる運河のクルージング風景も優雅でしたよ~☆

乗客さん達に手を振ってみたりして!

 

とにかく広すぎるので

カメラに収めた所を少しだけ記録しておきます。

 

北側ゲートから入った最初のここは確かフラワーパレットコーナー

花壇ごとに色分けされそれぞれのイメージに合った植栽で

ここはパープル系、アリウムやペンステモン、ニゲラ

 

久しぶりに見たリシマキアボジョレー~☆

これは何度育ててもダメでしたが再び育ててみたくなりました。

それにこういうガーデンでよく見る後ろのグラス類

グラスが風になびく雰囲気すごーく憧れます。

 

 

パレット花壇は身近な植物が殆どで真似しようと思えばできるカモ

同じカラーでまとめると植物がより洗練されて見えますね。

 

フラワーフィルハーモニー交響花壇の辺り

珍しいジキタリスです。

 

こんな空間も良いですね。

 

 

新感性ローズガーデン×R

デザイナー推しのバラコーナー

無農薬でもイケる シャリマー

 

ローラダボー

クー ドウ クール でした。

 

ポタジェガーデンの

手前のバラが ロサ・マイカイ

 

つるバラ

 

水辺の庭の 苔に花と思ったら

追記・・食中植物ミミカキクサでした。

。。。。。

 

さて、ここからが

一番の見どころスポット、印象派庭園・花美の庭へ

この建物は

あのフランスジヴェルニーにあるクロードモネの邸宅兼アトリエを模して造られたものです。

窓枠が去年はフランスと同じ緑色でしたが

今年は白枠に塗り替えられていました。

 

でも、建物を彩る. バラやクレマチスが

去年に比べると可なりの迫力です。

皆さんここを背景に写真撮りしているので

人を入れない撮影に苦労しました。

 

 

前方のガーデンが花美の庭です。

素晴らしく豊富な植物が見られ

正に花の美術館

 

 

 

 

 

 

 

花のトンネル

 

カンガルーポー セレブレーションズ

こんな珍しい花も見られます。

 

木のてっぺんまで絡みついた つるバラ

 

 

この日は

日射しが強すぎて私のカメラ技術では

雰囲気が上手く撮れませんでした。

でも もっと真剣に撮影して来ればよかったです。

 

花美の庭から帰りは反対側の通路へ

フラワーガーデンコンテストコーナーも見て回りましたが

撮影しきれず パス

 

ここはユニバーサルガーデン

 

バーベナバニティの面白い植栽アート

ついつい円の中に入りたくなります。

 

 

こんな曲がりくねった小径が庭に欲しいな~と思いながら

出口に向かいます。

 

汽水園

この庭をデザインしたのは、世界で活躍する庭園デザイナーの石原和幸さん

「チェルシーフラワーショー」では12回の金賞を受賞し

エリザベス女王から“緑の魔術師”とたたえられたそうです。

 

最後は日本庭園に落ち着きましたね。

 

見納めはビッグサイズの盆栽の辺り

樹齢100年ですって!

これは外人ウケしますよね。

でも外国人観光客は殆ど見かけませんでした。

 

滞在時間 9時半~15時半 この日の歩数 13.697歩

開園時間からこんなに長い時間歩いたんですね。

でも全然疲れず、もう直ぐ誕生日を迎える私ですがまだまだ歩けます

。。。。

 

花美の庭の様子、去年の方が落ちつた雰囲気に撮影できました。

多分観光客がそれほど居なかったからもしれません。

クロードモネのあの建物も緑の窓枠の色でしたし

良かったら是非見比べてみてくださね。

りこの庭ブログ 浜名湖ガーデンパーク2023

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