こんばんは。
ロフトやお洒落な雑貨店ではルームフレグランスが沢山置いてますね。
今の時期には虫除けのフレグランスも様々な物があります。
ただ玄関や、リビング、寝室、トイレのエチケットの為にプラスチックの芳香剤を置くのではなく、お気に入りの香りを調香してみるのも素敵ですよ。
最近はキャンドルも香りの種類が増えて、バスルームに置いて、キャンドルの灯りだけでゆっくり湯船につかればとても癒やされますね。
蓮の香りのキャンドルが人気のようです😊
玄関や寝室には昔ながらのお香を焚いて、淡い薫りが部屋を満たすのも私の大好きな事です。香りを余りききすぎると眠れなくなるので、そこは気をつけてます。
お香はいつ頃から使われたのでしょう?
源氏物語ではよく描写されるので平安中期、千年頃には貴族の間では一般的に使われていたのは確かです。
美しい十二単に幽かに薫りをくゆらせる姫君や美しい貴公子たち。
【六国五味】と言われた名香。
香木の中で第一とでもされるのは、東大寺正倉院に収蔵されている
【蘭奢待らんじゃたい】です。
2006年に大阪大学の教授が調べた所、50ヵ所弱切り取られた跡があり、足利義満、織田信長、明治天皇など時の天下人が削り、私は、聞いた(香は匂う、嗅ぐなど言わず聞くといいます)正式な香道は習ったこともないし、習っている方でも蘭奢待は滅多に聞けないそうなので、そのまるで天の花園にいるかのように感じると想像するしかないのですが、ふくいくとした香りをいつか聞いてみたいなぁと思います。
これでゴリゴリ粉末にします。
香炉に入れて、火を焚き、布や衣服に香りをつけたり、部屋に薫りをくゆらせます。
私は、白檀の香りが一番好きです🌸
こんな雅なものにお線香のように、好きな香を立てて寝室に置くと
ステキですよね。
サイドテーブルに置いて、香りに包まれてぐっすり眠ります。
蓮の香りは不浄を清浄にする効果があるそうです。
神聖な花なんですね。
読んでいただき、ありがとうございました。
お香についてはまだまだ奥が深いので、またいつか…