暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

31日は ブルームーン

2015-07-30 15:41:38 | シンガーソングライター
こんばんは。
明日の夜の月はブルームーンと呼ばれます。

でも残念ながら、月がブルーに輝くわけではないんです。
高校生の時に調べてガッカリしました。
蒼い月なんてとてもロマンティック✴✨と思ったのですが…

 一月に二度満月がめぐり来る事があり、最初の月がファーストムーン、二番目がブルームーンと呼ばれます。
特に何かが起こるわけではありませんが、このブルームーンは
【自分を見つめ直す月】と呼ばれてます。
もともと月は、自分の心を映す鏡だと古くから思われ、『真澄の月』という言葉もあります。
一月に一回しかない自分を見つめる満月が、二回も見れるのはやはり幸運ですね。
 また逆に月の光はファナティック=狂気的なとも使われ、これは月を見つめ、月光を浴びる内に、自分の中の昼間は隠された狂暴な何かに、目覚める人が多かったからでしょう。狼男や人狼伝説は月に真実の自分を暴かれた人達のことかもしれません。
因みに、狂気に陥った人をルナシーと呼びます。そんなロックバンドがありましたね。


 月齢15.0の完璧な満月は私もめったに見れません。
また完璧過ぎる満月より、少し足りない月齢14.9の満月などが、後少しだったと頑張っているようで好きです。
十五夜より十六夜(いざよい)の月の方が響きも良くて好きですね。
明日のブルームーンには私の心のどんな部分が映るのでしょうか?
 
 秋の夜長でしたら、秋風に吹かれながらお茶を片手に月見も風情があって良いものですが、ご存知でしょうか?
明日は列島は酷暑です。
場所によれば、39℃という「高熱」が昼間の最高温度になるそうで、そこまで上がった大気の温度とアスファルトに覆われた地面は、簡単には温度が下がりません。打ち水をしてもすぐに蒸発してしまいます。
明日もおそらく熱帯夜でしょう。
バルコニーに出て、お茶どころか流れる汗をタオルで拭き、アイス片手に月を眺めても、自己を振り返る真摯な姿でなく、暑い夜にわざわざクーラーもないバルコニーでアイス食べてる変な人です。
節電のためでも何もそこまでと、近所のママ友に見られたら呆れられますね😓
ひっそりとカーテンを開けて、七月最後の夜を飾るブルームーンを涼しい部屋から眺めましょう。

 ですが、私の心はおそらく千々に乱れていることでしょう。
理由は、察しの良い方ならピンと来ると思いますが、それは後日たっぷりとお話させてくださいね。

読んでいただきありがとうございます。


こんなブルームーンだと嬉しいのですが…


こんな感じの普通の月です


赤い月は珍しいけど、わりとよく見ますよね