ささやんの天邪鬼 ほぼ隔日刊

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

キシダくんの正体が

2022-12-24 05:47:24 | 日記
「悪びれる」という言葉がある。「悪びれることもなく」といえば、いささかも自分の行いを悪いとも思わず、恥じる様子もない、という意味である。

悪びれることもなく悪事をはたらく輩(やから)は、根っからの悪人なのか、それとも単なるアホなのか。

こんなことを言うのは 、岸田首相のやり方を見て、そういう疑問が沸いたからである。 悪びれることもなく軍拡路線を推し進め、原発再稼働に走るこの人は、根っからの悪人なのか、それとも単なるアホなのだろうか。

まあ、軍拡や原発再稼働を悪事と見るかどうかは立場によるから、今はこれを問わないことにしよう。

だが、次のニュースはどうなのだろう。

政府は23日の臨時閣議で一般会計の総額が過去最大の114兆3800億円程度となる来年度・令和5年度予算案を決定します。防衛費の増額などで規模が大きく膨らみましたが、財源の3割以上を国債に頼る構図は変わらず、厳しい財政状況が続いています。
(NHK NEWS WEB 12月23日配信)

たしか岸田首相は、軍拡の費用を捻出するのに、国債には頼らないと言ったのではなかったか。「防衛力の整備は、今を生きる我々の問題だ。それ(国債への依存)は未来に対する我々の責任として、とり得ない」と大見得を切ったのではなかったのか。

舌の根も乾かぬうちに、相も変わらぬ「財源の3割以上を国債に頼る構図」に甘んじるとは・・・。いけしゃあしゃあとこれでは、この人、腹に一物ある狸親父(たぬきおやじ)なのか、それとも単なるアホなのか、それとも、時流に流されるだけのグズ男なのか、まるで判らなくなってくる。
コメント
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