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まず見出し「積極策、これからも必要」からして可笑しい。
ここで五反田記者が言っている積極策とは「1点も取られていないヒースを5回88球
で早めに変えたこと」や「4番ロサリオに代打松山」を例にあげて言っている。
前者は「無失点で早めに投手を代えた試合は、今期5勝0敗」と一定の成果を出して
いると言い、投手が崩れる前に代えるのは積極的な采配だと擁護している。
後者は「挑戦者を自覚しているからこそ、デンと構えるのではなく、思い切った作戦」
だと理解を示し、今日からの阪神、巨人との6連戦をここまでの戦い方を貫き、積極
的に動き回っていくしかないだろう。と結んでいる。
五反田記者は堂々と野村監督への采配批判を書いてきたし、今までは好きなコラムだ
ったが、どうした?なんで?と思ってしまう。
では、反論。まず
投手が崩れる前に積極的に代えるのが積極的な采配なら、永川もホームランを打たれ、
更に安打された時点で代えるべきでしょう。しかし更に安打を打たれても代えない。
四球でも代えず結局逆転されてしまった。「崩れる前の交代」じゃないし矛盾しとる。
つぎ、
7回の一死満塁のチャンスに4番ロサリオに代打松山。又吉がサイドスローと云うこと
での代打松山だろうが、無安打でもない4番に代打は積極策じゃなく奇策。奇策は前
の回、6回にもあったよね。超奇策が。(なんでこれに新聞は触れないのか!)一死
満塁で「左打ちだが、左投手に滅法強い3割打者」の田中に代えて小窪を代打に送った。
田中も小窪も、いや球場のファン、ラジオTVの前のファンも全員が「?」だったはず
そこで小窪を使った為に、続く二死満塁で代打がいないため1割打者の石原が打席に入
り三振。どうよ。左に強い田中に代打で、1割打者をそのまま打たせるのが「積極策」
だというのか!ざけんじゃあねえって、今日からの6連戦も貫けって、どうした五反田。
そして、野村監督の談話は「打つ手は打ったがはまらなかった」そうです。「打つ手」
が間違うとるじゃろ。
しつこいけどね五反田さん、「これからも積極的に」じゃないでしょ。残り試合が少
ない今は采配ミスは許されないのではないですか?硬くバントもスクイズもいるんじゃ
ないですか?
今日からのDeNAと巨人の3連戦、前回のようにDeNAに頑張って3連勝してもら
いましょう。そうすると消えかけた優勝の文字がまた見えてきますから。