同じお題で・・・「広島」その１

今日～４日間は、同じお題で書きましょうです。今回のお題は、北村先生の出題
「広島」です。これは書きやすい！が、どれを書こうか？って悩むかもｗ

今回からＭＶＰは選ばないことにしましたので、安心して参加してください。もし良か
ったら、翌月のお題の候補を「こんなんどう？」って記事の最後に書いてて下されば、
ありがたいです。（もちろん、お題候補はなくても構いません）


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「広島」を意識し始めたのは、広島を出た１９才の春。そしてその年がカープ
初優勝でした。

相模原市淵野辺のアパートに住んだのですが、当時はまだ青山学院が淵野辺に
来ていない超ど田舎。麻布獣医大と獣医大付属の淵野辺高校しかなく、田や畑
が多く、当時は広島の実家周辺よりもかなり田舎でしたよ。

淵野辺高校から横浜線の淵野辺駅に歩いていく途中に、もう名前は忘れてしいま
したが居酒屋が１軒ありました。入り浸るほど金を持っていなかったので、半年で
２～３回行っただけなのですが、大将も奥さんも広島出身でした。そして夏の終わ
りくらいから「もしカープが優勝したら、その日は広島県人だけただにする」と言わ
れていました。

その日が来た。１９７５年１０月１５日の巨人戦の勝利を見届け、その居酒屋に行く
と、過去２～３回行った時、大将と奥さんしか広島出身の方に遭わなかったのに、
その日は１０人くらいの「はじめましての広島県人」が集まり、何回も万歳と乾杯と
「古葉監督ありがとう」を繰り返し、朝まで飲みました。当然ただでｗ

酔っ払いの私は（褒められないことですが、もう時効なので言いますが）店からアパ
ートまでのインターフォンを全て鳴らして「カープ優勝万歳」と叫んで歩きました。

不思議なことに「うるさい」と怒鳴り返されることが無かったのは「危ない人」と判断
されたのでしょうね。