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ずっと昔から、日本のスポーツの代表選考って不透明ですよね。古くて有名なのは
「私を選んでください」の松野明美さん。世界陸上2位の山下と名古屋国際優勝の
小鴨が決定、残り1枠を世界陸上4位の有森と、名古屋国際2位の松野の代表争い
だったのですが、順位でもタイムでも上回っていた松野じゃなく有森が選ばれました。
有森さんが銀を取ったから良かった、陸連の目は確かだったと云う言い方も出来る
がう~ん、どうかな?記録が出る競技の選考レースは1発勝負にせんといけんよね。
複数の選考レースがあるからこうなる。1本にすると他の大会に有力選手が出なく
なり、スポンサーが付かなく運営が難しいってこともよく分かるが、スポーツで1番
大切な「公平さ」がなくなるよね。
その次のアトランタ五輪の代表も、北海道マラソン優勝の有森、東京国際優勝の
浅利、名古屋国際優勝の真木の3名が代表に選ばれたのですが、この3人よりダン
トツでタイムが良かった、大阪国際2位の鈴木博美は選ばれなかった(優勝は、あの
カトリン・ドーレでも)そして陸連は選考は「優勝選手優先」「記録より勝負」の方針だ
と言い切ったのですよ。
そして今回は、横浜国際で優勝した田中さんではなく、18秒タイムが良いからと
大阪国際3位の重友さんを選ぶから、増田明美に続いて、Qちゃんこと高橋尚子
までもが「どうして?」と異論を堂々と唱えていますよね。選ばれなかった田中選手
も可哀想ですが、選ばれた重友さんもプレッシャーがきついでしょうに。選考レース
は1発で同じ土俵でやりましょうよ。いやほんま、うんざりです。
陸上以上にややこしいことに(いや不透明なことに)なっているのが、卓球の世界
選手権へのダブルスの代表選考。代表選考会の全日本選手権で優勝した石川
佳純とベテラン平野早矢香のペアが優勝したにもかかわらず、2枠ある世界選手
権のダブルス代表から漏れましたからね。
協会は「世界大会ではこのペア以上の成績を収めているものが複数組いたため」との
説明ですが、はあ?世界選手権代表に選ばれた2組のうち1組は全日本選手権に欠
場、もう1組は石川・平野組に全日本選手権で破れているんですからね。優勝しても
駄目で、出なくても選ばれるような選考は絶対におかしいよね。

4月の同じお題で書きましょうのお題は「新入社員時代の失敗談」と「遠足」です。
4月5~7日にお書きください。

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