⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

第8回〇✖句会

2021-01-20 16:23:59 | 創作・俳句など

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もう8回目です。NHK俳句のテキスト内にある井上弘美先生の〇✖句会。俳

句部のみなさん、是非やってみてください。特に今回は、研知句詩さんが大好

きな「恋、愛」を詠んだ句ですよ!w

愛の句のポイントは、甘くなり過ぎないこと、赤面させないことだそうです。

下記の7句に、◎✖1、〇✖2、✖✖1句を選んでみてください。

一旦答えを出して、下にスクロールして下さい。僕の答、岸本葉子さんの答、

井上弘美先生の答、と離れて出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の答え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸本葉子さんの答

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上弘美先生の答

やった!! おそらく今までで1番良い成績です。⑥以外全部当たった!!

では解説です。

僕は〇、葉子さんはなんと✖、井上先生は無印の①番です。

どうも葉子さんよりの解説でした。「逢う」「炎」と、お腹いっぱいの

句で赤面しそうだとのこと。そこで井上先生の添削は、逢わないように

春暖炉あをき炎にひとを恋ふ  だそうです。確かにさっぱりした。

 

葉子さんだけ〇の②番の句は、楡と云う言葉の持つ明るさが生きていて

若い人の恋のイメージなのですが、下五が重いそうで、先生の添削は

春めくや楡の下にて人を待つ

 

僕が✖、先生も✖の③番の句は、想い出、淡色、しゃぼん玉、と材料が

揃いすぎ、分かりやすすぎる点が✖だそうです。僕もそう思ったのです。

 

僕も井上先生も〇をつけた④番の句は、バレンタインをこんな風に詠ん

だ句はなかなかないのと、和音が人との繋がりを感じさせてくれ、更に

ピアノではなくオルガンのふわっとした軟らかさが良いそうです。

 

葉子さんが◎の⑤番の句は、「開く」が始まりの感じを出していて言葉

が上手に使われていますが、④と比べると④を取らざるを得ないと。

 

葉子さん〇先生も〇、僕だけ無印の⑥番の句は。「会った時の言葉を考

えている」と云う甘さ控えめなところが良いそうです。欠点として「言

の葉」が古く内容の清新さと逢わないので

ふらんどを揺らし言葉をあたたむる とした方が良いでしょうとのこと。

 

最後、僕と先生が◎の⑦番の句、◎が当たったのは4回目の「青空に窓

あるごとく小鳥来る」以来でした。この時も✖も当ててるんだ。他の回

はあまり芳しくないけどね。

 

皆さんの結果はいかがでしたか?

 

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同じお題「劣等感」

2021-01-20 01:12:40 | その他

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何回か書きましたが、お爺ちゃんの代まで土地が三町七畝あったそうですが、

祖父が国鉄を55才で定年し77才でなくなるまでの22年間で、すべて売っ

て使い切りました。三町七畝は母の口癖で「うちが嫁いで来た時にゃあ三町七

畝あったんじゃけど、ねぇ・・・」と何回も溜息交じりに聞きました。ピンと

来ないので計算してみました。一町は10,999㎡、一畝は100㎡でしたので、三町

七畝は30,700㎡、1坪が3.31㎡なので、坪に直すと9,275です。いまその辺りの

坪単価が60万強なので、55億6,500万ですね。もっと地価は安かったでしょうが

22年間でよく使ったものです。

愛人に立派な総檜の家も建ててあげました。勿論元はうちの土地の上にw 祖

母が若く亡くなったのでそうなったようで、それまではスポーツマンで石部金

吉の国鉄マンだったらしいのですが・・・

 

古い家の柱に「〇〇(←愛人の苗字)恨む」と誰が彫ったのか疵がありました。

犯人は分かりませんが祖父以外の家族親戚、みんな〇〇が嫌いでしたが、よく

よく考えると、祖父が悪いんですよね。人を恨むんじゃなくて、最近やっとそ

う思えるようになりました。

ま、そんなこんなで私が生まれたころは貧乏でした。(今思えば普通、中の、

中くらいなのかも?)そして、家にあるものすべてが貧乏人の使うものだと思

い込んでいました。祖父や親父の飲む酒(福美人)は安酒。祖父や親父の吸う

たばこ(しんせい)も安物。洗濯石鹸はいつも花王のザブ。これもきっと貧乏

人の使う安物だろうと勝手に思っていました。とにかく家にあるものはすべて

他所で言ったら笑われるような安物ばっかしだと思っていました。今思えばそ

んなことないのにねw

 

なぜ思ったんだろう?それは、小さいころから「〇〇の孫じゃ」とか「昔はえ

っと土地持っとっちゃったらしいよ」と云う大人の陰口が、小さな子供の私の

耳にも入ることがあり、なんか恥ずかしい家の子的で、差別されてる感があり

劣等感の塊でした。

 

他にも、中1で147センチのチビでした。だから中1くらいまでは兎に角劣

等感の塊でした。しかし、そこからの2年間で30セチ伸び、中3の春には、

177センチになってたことと、中学では成績(順位)が出るので、学年で上

位いることがみんなにも知れてきて(運動もできたし)コンプレックスはほ

ぼ無くなり、逆に自惚れ人生がスタートしましたw

 

でも、中学以降も残った劣等感に(今は皮膚科で取ってもらったが)、両目の

下の大きな泣き黒子が嫌でした。そのせいで「ほくろ」というあだ名もあった。

子供の頃は、黒子を手で隠す癖もあったな~

 

もう1つ思い出した。今は言えるが、小学校低学年の頃「サ行」が抜けてて特

に「シ」が言えなかった。名前にあるのに聞きとれるように言えず、何回も、

「えっ、ひろち?」と、いつもいつも聞き返されるのが嫌で仕方がなかった。

 

今回の題は止めとけばよかった。なんか、暗くなったw 

 

一句 

色白に黒子の目立つ短日や  ⑦パパ

いろじろにほくろのめだつたんじつや

季語は「短日」冬の時候の季語で、意味は、冬はあっと言う間に日が暮れてし

まい、昼が随分と短く感じられる。と云う様子です。映像を持たない時候の季

語を使う時は、映像を入れてあげると良いようです。

 

1月の同じお題で書きましょうは、劣等感でお願いします。記事は20日

にアップしてください。よろしくお願いします。

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