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投句締切は迫っているのに俳句が出てこない時、歳時記の例句を読んだり、
兼題をネット画像検索して観て、イメージを涌かせようとしたり、まあ苦しみ
ます。

そんな時、私が見付け出した方法が、過去の没句の推敲です。1から俳句を作
るのは難しいしスランプがあるのですが、以前の没句を客観的に推敲すること
は、他人の句を選評しているようで、作ったばかりの時は気付けない粗が見つ
けられるのです。
PCにエクセルで俳句の管理をはじめて3年(その前は歳時記も持たず、ただ
思いついたやつを出しっぱなしでしたw)前から、投句した句ほぼすべてを保
存しているのですが、3年以上前は勉強不足もあり、結構な数のボロ句があり
ます。今だったら絶対に出さないひどい句もたくさんw 例えば一句一遊初投
句の兼題「蛇」では、この時初投句金曜日登場と華々しかったのですが、実は
「まあひどい」こんな句も投句しているのです。
蛇の杖描いた車に追い抜かれ
この句の何処がひどいかと云うと、蛇の杖描いた車とは救急車のことですが、
この蛇では季語じゃありませんが、平気で(いや、自信満々で良い句が出来た
と)投句しています。ひどいもんです。季語の認識が甘く、その字が入ってい
れば良いくらいに考えていた時期です。
それに比べれば次のは少しましです。
波線の蛇直線で泳ぐ
この句はその後推敲を繰り返し、勉強句会と岩波に出し、勉強句会では11点
そして岩波でも池田先生に10回目の佳作30選に選んでいただきました。そ
の句が
S字S字の蛇真っ直ぐに泳ぐ ⑦パパ
です。
☆ 今月の同じお題で書きましょうは「好きなジャンル」でお願いします。映
画やテレビドラマ、舞台や音楽でも、読書、歴史、武将、料理、なんでも結構
です。20日21日の書いていただければ、22日にまとめます。詳細
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