光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

旭市への要望書

2022年08月01日 | 飯岡地区の観光
    地域に人を呼び込むまち歩き「歴史民俗資料館~観光遊歩道~刑部岬へ」
 3月15日、歴史民俗資料館~観光遊歩道を中心に地域に観光客を呼び込むため観光を担う事業者の6団体は旭市に別紙の要望書を提出した。当日は6団体の代表と宮内市議は市を訪れづれ明智市長と生涯学習課長、商工観光課担当が応対、要望を述べ話合いを持った。
 其の結果、今後は歴史民俗資料館については生涯学習課と観光遊歩道については商工観光課と協議することになった。

              要望書
1、要望の趣旨
 地域住民と行政の連携で地域資源の充実による観光客の集客を目指し
(イ)飯岡歴史民俗資料館については雨漏れ等の修理、資料の収集・展示の見直し、イベント等の企画、ボランティアの協力推進を要望します。
(ロ)観光遊歩道については案内板の設置、急激な階段箇所へ手すりの設置、
排水路の改修を要望します。


2、理  由
近年、地域の観光は人口の減少が進む中で地域の潜在する資源(文化・歴史・環境など)を発掘し、如何に魅力ある観光を作り出すかその真価が問われています。そのためには地域の住民・観光に携わる事業者と行政が連携し、将来を見据えた共通の課題を語り合い、解決を目指すことが是非とも必要となって来ました。

(イ)飯岡歴史民俗資料館 
 同資料館は昭和54年の3月に竣工、10月に開館しました。その目的は郷土に関する資料を収集し、または寄贈及び寄託を受けて、これを保存し、及び展示して市民の教養の向上、教育及び学術研究等の資することにしています。当初はこの目的に沿って保存や展示が行われていたが1市3町の合併後、館長の不在によって疎かな運営や定期的な修繕が施されないため雨漏れ等が生じているのが現状であります。
 飯岡地区にとって歴史は浸食とのたたかいであり、先の津波被害による資料の収集・保存と併せて後世に伝える役割の重要性は従前にくらべて増しています。
また、見学者を増やし地域の人々の関心を促すには定期的にイベントの開催、展示にあっては学芸員を始め関係者が知恵を出し合い、ボランティアによる支えの仕組みを作ることも併せて要望します。


(ロ)観光遊歩道
下永井から上永井を結ぶ「観光遊歩道」はかって銚子に至る陸側の街道に対し海側を結ぶ銚子海道(通称銚子古道)と呼ばれ江戸中期から飯岡の賑わいを担う重要な路線でした。また、海津見神社は永井の妙見様とも呼ばれ古くから地域住民の鎮守として親しまれています。近年、地域の歴史や景観に関心が注ぐ愛好者が多くなっています。地域に人を呼び込むために案内板の設置は是非必要であります。
先の東日本大震災では住民が下永井から刑部岬へ避難する際にこの遊歩道を利用しました。また、朝夕に散歩する人たちも多く、急な階段箇所は年配の方に大変だという声を聞いています。とくに雨が続くと階段の上り下りが出来ないのが現状です。
地域住民、観光に携わる事業者にとって、この遊歩道が観光・歴史的にふさわしい景観といざという時の避難道としての役割を期待しています。
そして、まち歩きを楽しみ、学び、ときに感動を与える地域の観光を作って行きたいと考えています。

以上の件につき、宜しくご配慮賜りたくお願い致します。
           
 飯岡歴史民俗資料館


 観光遊歩道

コメント (1)
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刑部岬に設置された「希望の鐘」

2022年08月01日 | 飯岡地区の観光
       刑部岬に希望の鐘
 2月17日、飯岡ライオンズクラブが結成50周年を記念して希望の鐘を公園内に設置しました。正面は九十九里浜が一望、空気が澄んだ日には夕陽を望むことができます。刑部岬にお立ち寄りの際には明日に向かって希望の鐘をおつきください。






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飯岡灯台ライトアップ2020

2020年12月13日 | 飯岡地区の観光
  飯岡灯台 恋するライトアップ2020
 昨年に続き飯岡灯台のライトアップが始まる。15日から2月14日(日)まで継続される。
千葉県で初めて「恋する灯台」に認定された飯岡灯台が、色とりどりにライトアップされます。日本の夕陽・夜景百選に選定された岬からは空気が澄むと夕陽・夕焼け・九十九里浜の夜景を背景にLED照明のバラ600本が幻想的な夜を演出します。コロナ禍ですが夜景と景観を存分にお楽しみください。
 点灯時間は午後5時~9時

         
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