光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

東関東大震災 飯岡津波

2011年03月27日 | 自然災害との付き合い
    飯岡津波の教訓 被災の現状ー2
 あっと言う間に2週間が経過した。作業衣が細かくなるに従い、次の予定が立たなくなる瞬間につい睡眠不足と体の疲れが襲ってくる。
 周囲は先週からブルドーザーのけたたましい音で半壊建物の解体が目だって来た。建物を補修し再建する方途が急速に変わって来ているようだ。復旧という姿は無く、復興でもない異様な光景で出逢っている。自然の猛威に佇む一里塚なのか!

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東関東大震災 飯岡津波

2011年03月25日 | 自然災害との付き合い
    飯岡津波の教訓 被災の現状-1 津波から2週間が経ち、被災現地は瓦礫、土砂など排出され全壊、半壊の建物の解体、撤去が進められいる。これに伴い、各家庭では復旧の作業に入りつつある。
 全壊、半壊が500棟、仮設住宅250棟、民間アパート50軒がほぼ目途が立ちつつあるとのこと、当面の住むという事態は思いの外、進みそうだ。
 私のところはボランティアによる作業が入り来週には住むことが出来そうだ。しかし、細かいことに目をやると従前の生活に戻るのは数ヶ月も先のように思える。

しかし、復興になると全く白紙の状態に思える。
 
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東日本大震災 飯岡津波

2011年03月23日 | 自然災害との付き合い
     飯岡津波の教訓 ボランティアー2 ボランテェアのチラシが回って来たのは発生から5日目頃だ。早速、災害事務所を訪ね依頼した。翌日は連絡も無く来る人は無かった。この日も事務所を訪ね申し込み書に記入した。
 この日は11時頃、5名のボランテェアの方が来たので家具や土砂の搬出をお願いした。肩がバリバリ張っていたので助かった。3時で終わります、と告げられた。
 このボランテェアの方は近くの学校の先生方であった。この日も事務所を訪ね申し込みした。受け付けの人は明日行けるか明日になってみないと判らない、その場合でも何時になるか判らないということであった。
 後になって知ることができた。9時に行って受付、様々な手続きなどして現場に来くと11時ごろになる、3時で終わるのは事務所で報告することが義務ずけられている、担当者は現場がどうなっているかその判断は皆無であた。
 9日頃になって今度は10名でよいのに20名を送って来た。災害に対応する仕組みが1週間経って機能し始めたと行ってよい。一番しんどい時は過ぎていた。
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東日本大震災 飯岡津波

2011年03月21日 | 自然災害との付き合い
    飯岡津波 ボランティア支援ー1
 津波からこれまでを時系列にしてみる。
①3月11日 午後2時50分頃 地震発生。
②午後3時半頃 津波が東防波堤を超え飯岡港に入る。
③午後5時半頃 自宅(下永井 西下区)の戻るが道路が車や瓦礫で入ることが出来ない。 家族は飯岡小学校に避難、本人は高台の店の戻り車の中で一夜を過す。
④12日、13日は家内の縁者と家財の搬出。
⑤14日、研究会のメンバーが支援に来る。
⑥16日電気、水道が復帰。
⑦17日、ボランティアの方が5名11時から3時まで支援。
⑧18日から20日ボランティアの方10名が支援。
 これで家財類の搬出、土砂等を取り除く。
⑨21日雨のためボランティア休止、床清掃を業者に以来。
⑩22日から洗濯機、冷蔵庫などが設置予定。
⑪25日襖、障子、ガス工事が完了する予定。
⑫破損した入り口のドア修理は未定。
⑬離れの家は手付かず、解体するか、修理するか未定。
 これが現状だ。
  
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東日本大震災 飯岡津波

2011年03月20日 | 自然災害との付き合い
    飯岡津波の教訓ー2 気力と体力 年はとっても体は小さいが体力には自信があった。災害から1週間経った頃、余震で眠れないこともあって肩、腰の痛み、口内炎などもう限界かなという体験が起きた。これに並行して気力に少し歪みが出てきたようだ。萎えるというか体力の消耗に伴う生理的な現象である。
 これは各地の災害現場に佇む人々に共通の現象のように思われる。しかし、家財や土砂の排出に明け暮れる隣人や支援者との交わりでこうしうた現象は回復というか克服できることが判った。少なくとも6日内に支援の途があれば気力と体力に前に進もうとする舵へ取ることは出来る。
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