新卒応援ハローワークには、徐々に29年卒業の学生が増えて来ました。
ちなみに、98%は女性ですが…
今回は、完全に私の持論だけで書きます。
結論。「多くの大人と話すべし!」
就活は、合同説明会などのイベントに行くのも、大学での就職ガイダンスやセミナーを受けるのも大切。
リクナビ・マイナビに登録して、滝の如く届く求人情報に浸るのも大切。
学内のキャリア支援課や、ハローワークに行って、エントリーシートや面接の準備を始めるのも大切。
業界研究・自己分析・SPI対策など、大切なことは山ほどあります。
しかし、何より大切なのは、できるだけ多くの大人との会話を意識的に増やすことが大切だと私は思います。
就活に入ると、圧倒的に大人との接点が増えます。
なので、その予行演習として意図的に交友関係の枠を広げるよう努力してほしいのです。
今現在、周囲を見渡して大人との接点がないと思う人は、早急に社会人と交流できるイベントに参加したり、親や友人のコネを使って話してくれる社会人を探したり、積極的にOB・OG訪問を繰り返すなど、とにかく大人に会う機会を増やしてほしいと思います。
アルバイトやボランティアで大人と接点がある人は、これまで以上に会話の時間を持つよう、またはもっと違う世界の大人と接点を持つよう努力してみて下さい。
なぜかと言うと、言葉使いも、マナーなどの動作も、自分らしい笑顔も、すべては日ごろの行いがものを言います。
つまり、日ごろから大人との交流を持っている人の方が、自然に話せるし、自然に適切な振る舞いが出来るようになるからです。
ほぼすべての企業が、今もなお「コミュニケーション能力」を口にしますが、それはまさに世代を超えた交流が出来る人を意味しています。
「社会人との交流はほとんどありません」という人と、「大学に入って多くの社会人に出会って来ました」という人は、話せばすぐに分かります。
実際に社会人になれば、嫌でも色んな大人と出会って行くので、その準備や覚悟が出来ているのかどうかは、企業側も気にしています。
なので、就活を意識しているなら、就活に意欲を持っているなら、出来るだけ多くの社会人との接点を持ちましょう。
どうしても恥ずかしくて話が出来ないと思う人は、新卒応援ハローワークに来て下さい。
人生経験豊富な相談のプロが、いろんな話をしてくれるし、貴方の話もじっくり聴きます。
それも、立派な大人との接点です。