茨城新聞 日曜版

2008年08月31日 | 「安心な食」牧場構想
小美玉市の「おみたまブランド」
人の輪が育んだ逸品

2010年開港予定の茨城空港内で目玉商品となる逸品を作ろう!
生産高1位ではなく、ブラント性を重視した商品開発を目指しました。
特注の桐箱に納められた天心焼の器の中身は、特製の高級プリン。
地元特産品と人の輪が、付加価値のあるブランドを作りました。

 2003年から小川町商工会では、「どこにでもあるものを作っても仕方がない。地元ならではの特産品を使って何かできないか」と特産品開発事業が始まった。自衛隊百里基地の民間共用化が具体的となり、茨城空港の利用客も見込み、茨城土産となるよう、多様な品目を検討。たどり着いたのが、1回100箱程度しか生産しない、時期限定の「おみたまプリン」。
 旧小川町は鶏卵の生産量日本一を誇った。産卵を始めて一ヶ月以内の初生卵は不ぞろいだが、通常よりも栄養価が高くて貴重なもの・・・。

『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。