とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

缶入りベートーベンはすごい「クリップス=ロンドン交響楽団」

2008年12月25日 | クラシックCD
レコード芸術の新年号を買いに池袋のHMVに行った。レジで精算しているとレジの横にベートーベンの肖像画の入った四角い缶が積まれていた。 なんとベートーベンの交響曲全曲が収められていて990円だった。しかも演奏者がヨーゼフ・クリップス=ロンドン交響楽団で、昔録音を売りにしたエベレストレーベルのCD化だった。即精算をやり直して追加した。 缶はボンのベートーベン記念館のお土産コーナーでクッキーが入っていそ . . . 本文を読む

ショスタコビッチの交響曲8番と小説「極限捜査」

2008年12月13日 | クラシックCD
いつもは新幹線の中では音楽だけを聴くことにしている。今回だけは出張前に読みかけた「極限捜査」に引き込まれた。癌研の検診の時に入れ込んだザウルスを車内で聞きながら名古屋まで行った。最初はマーラーの9番を聴いたが、途中からコンドラシン指揮のショスタコビッチの8番に変えた。この小説を映画化したらサウンドトラックの音楽はこの曲しかないだろうと思えるほどシンクロしているのに驚いた。 出張中聞き続け読み終 . . . 本文を読む

病院で聴くマーラー9番

2008年12月08日 | クラシックCD
手術後1年経過したが転移の可能性を否定できない数値が続くこと。健康診断の結果で異常値がでたことから主治医の先生の配慮で、朝1番の9時と終了リミットの4時に骨シンチとCTスキャンの検査時間を取っていただき1日で済ませてくれた。 癌研での検査予約を取ることの困難は手術前に経験済みだ。 今日診察受付の時刻8時30分には受診登録機の前は長蛇の列だ。皆朝何時に家を出たのだろう。癌研では音楽と本は必携だ。 . . . 本文を読む

バーンスタインのブラームスの交響曲2番、4番

2008年08月27日 | クラシックCD
「タングルウッドのバーンスタイン」 ・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.72 ・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98  ボストン交響楽団  レナード・バーンスタイン  収録:1972年8月、タングルウッド  監督:ハンフリー・バートン タングルウッドのLIVEということで、レニーの燃える演奏を期待し購入したが、録音環境、映像の条件が厳しいことと、10年後ウィーンフィルと再録画したものと比 . . . 本文を読む

オネゲルの交響曲 その2

2007年04月22日 | クラシックCD
オネゲルの作品が日本のコンサートで取り上げられる機会が少ないのは何故だろう。彼の宗教観が日本人には違和感を持つのだろうか・・・・・。 私は平均的な日本人で初詣は神社、家族の葬式は仏教だが・・・・。 . . . 本文を読む