とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

[ガウディーの鍵」を読む

2013年10月27日 | この本は面白い
  「風の影」と同様と言うか同じ出版社集英社の腰巻の宣伝文句が旨いのか、正直連続空振りの本だった。ある意味自分の思い込みが強すぎたのだろう。風の影は時代設定がスペイン内乱を時代背景とし、ガウディーの鍵は1926年の彼の死は暗殺であるという設定でスタートする物語だ。私の思い込みは少なくとも第二次世界大戦前史となる、スペイン内戦(内乱とするか内戦とするかはその人の歴史観だろう。)が背景であるべきで、 . . . 本文を読む