とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

教育(今日行く)と教養(今日用)の小旅 大雄山最乗寺(道了尊)-小田原城

2014年03月16日 | ジジ・ババの小さな旅

友人曰く、老後には教育(今日行くところがあるか)と教養(今日なすべき用事があるか)が必要だと。

確かに行くところがあれば、道順を考え、頭も足も使う、用事があれば段取りを図り頭も手足も使う、これこそボケ防止であろう。先日の脳ドックの結果は「年相応」だったがこれでは問題だ。せめて実年齢を下回らなくては先行きに楽しみは消える。

15日 8時9分のバスで家を出る。小手指ー池袋ー小田原と順調に乗り継ぎ、初めて伊豆箱根鉄道大雄山線に乗る。ローカル私鉄は、大概が大手私鉄の中古車両を使用するが、この路線は東京では見慣れない車両。まして親会社である西武鉄道にはないデザイン。興味がわいた。帰宅後調べると、カーブを回りきれないため大型車両がしようできないためとのこと。駅間距離が短く無人駅が多く、単線のため、走行距離に比し時間がかかった。しかし終点大雄山駅でのバス連絡はよくバスに乗り込むが乗客は他にいなかった。

バスの終点から石段を15分ほど登ると最乗寺にたどり着いた。ちょうど12時だった。花粉症で家を出るときは鼻水を垂らしていたが、杉木立の中だが、不思議と花粉症の症状は出なかった。しかし山の冷気が立ち込め天気予報とは異なり底冷えがした。すぐに整備された歩道を下山して、駅前に1時間足らずで戻った。駅直結ビル1階に「地産地消の蕎麦」をうたうこじゃれた蕎麦家があったが、駅前の「二八蕎麦・手打ち」ののぼりに魅かれSなる店にはいいた。

品書きを見てしまったと思った。どのメニューにもそば・うどんと両表記である手打ちそば屋はあり得ない。あきらめ天丼そばセット1050円を注文。同じセットならてんやのほうが冷凍蕎麦だが食べられるが、値段と個人営業を考えると諦めるが、「二八・手打ち」は明らかに不当表示。そばにこしもなければ香りもなかった。

駅に戻ると14時、車内につり広告が出ていた「桜まつり」に魅かれて乗車しようとしたが、駅表示をみるとひと駅先なので川沿いを歩いた。なぜか河原にイソヒヨドリがいた。海岸からは8キロ程度はイソヒヨドリのテリトリーか?。桜は一部咲きか?

 結局2駅歩き再度大雄山線に乗る。電車の先頭に富士山マークが付いていた。友人との再会に時間調整のため小田原城を歩いた。池にオオバンがいた。そのあとは宴会で8時29分の湘南ラインに乗り、小手指で最終1本まえのバスに間に合い

当日中に帰宅はできた。盛り沢山の小旅であった。



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