花撮り散歩 狭山丘陵（埼玉県側）を歩く

　今日は天気予報では崩れるとのことだったが、午前中は快晴の申し分のない花撮り散歩日和だった。昨日、愛猫さくらの治療に動物病院へ行ったが、結果は、まだ貧血の状態は完治せず、造血剤の注射は続行となった。朝から嫌がるさくらと格闘するのも気が重く、とりあえずは気分転換も兼ねて、花撮り散歩を優先させて、埼玉県側の狭山丘陵に出かけた。

　最初に金仙寺の「枝垂れ桜」を撮りに、コジュケイとキジの声が響いていた。

　糀谷八幡神社の下の駐車場に車を止め、八幡湿地からひらの丘までカタクリをメインに花撮り散歩を試みたが、東京都側とは違い、「自然の姿」の野生のカタクリのままを「花を愛する人の心を信じた」ばかりに、盗掘で荒らされていた。この荒らされ方では、東京都側と同様に金網でカギをかけた保護地にしないとだめになってしまうのかと思った。

カタクリをあきらめ、緑の森の博物館へ行って、バイオレットロードを歩いた。（文一総合出版＝スミレハンドブック＝山田隆彦著）を持参しながら歩きました。

　帰宅して、逃げ回る愛猫さくらを抑え込んで、点滴＋造血剤の注射をして、疲れた一日が終わりました。