とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー堪能 三洋がんばれ

2007年12月23日 | Weblog
土曜日の朝、おふくろから電話で叔父の訃報の1報が入った。天気も悪く続報のこともあり一日家にいて年賀状作りとTVでのラグビー観戦で過ごした。
ラグビーファンにとって、大学選手権に関東学院が出ないことは、勝敗の興味がなくなってきた。早稲田がどんな試合で勝つか、国立に対抗戦以外でどこが出るかの興味になった。しかしトップリーグが勝敗結果もおもしろい。これは関東学院出身者で固めた三洋電機の活躍による。
昨日の三洋ーサントリー、東芝ー神戸はともに勝負が面白い試合だった。
特に三洋は試合は劣勢だったがここぞの集中がすばらしかった。反面サントリーは攻めては肝心なところでのイージーミスの連発で自滅した。ここまで着たからには三洋の初優勝を見たい。
東芝ー神戸戦は、神戸がサントリー戦同様に攻め切れずに終わってしまった。点差ほど実力の差は無いと思うが、勝負どころの森田のキックが痛かった。
それにしても、大田のグランドの寂しさ(施設も観客も)。味の素スタジアムのお客の少なさ。さびしい限りだ。
大学選手権では関東が出ないとすべて対抗戦グループとなると思っていたが、その通りになってしまった。東海大ー慶応ではこれまた攻めてはミスして自滅の東海大に慶応は前半の速攻が勝負を決めた。しかし見ていて両者ともに攻めパターンは欠いていた。
早大ー法大については実力からどこまで五郎丸を出場させるかが興味だったが、前半で下がってしまった。個々の選手の資質を見ればスパースターは少ない。それにも関わらず差が開くのは、1年単位でのチームを纏め上げる指導者の力量と戦略が問われるのだろうか。大学スポーツに求められるのが、勝敗なのか、選手の卒業後の伸びしろを作ることなのかもトップリーグで活躍選手をみるにつけ問題なしとしない。このままでは大学人気、しかも早・慶・明の人気に頼るラグビーの先がない。
高校までは関西で、大学は関東。ラグビーファン層は広がらない。トップリーグでプロ契約して生活が成り立つのか。
私の乏しい知識ではラグビーを根付かせる策は、小中学校に安全にラグビーができる環境を作ることしか思いつかないのだが。トップリーグの選手には各報道機関が選手の出身高校を明示するだけでもラグビーへの関心を引き付ける役になるのではと思うのだが。


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