震災後2週間経過、家にこもる。

　正直、通勤が安定したことから、少しリズムを取り戻したが、ここに来て花粉症に悩まされる。被災地の状況を思えば些細なコトだが、やはり今年の花粉症はきつい。そんな訳もあり極力外出は避けた生活だった。
　週末も家に閉じこもり、オフクロの見舞いもパスした。しかしカミサンからは車のガソリン入れを頼まれついでにスーパーでの買い物を押し付けられた。
　ニュースで報じられたガススタの行列を覚悟で向かったが、並んでいる車もなく拍子抜けした。すぐに満タンにしてスーパーに向かうと、駐車場は空いていた。Bスーパーの無料純水装置は産学連携のコーディネートした先の製品が使用されていること。それで水出し紅茶（アールグレイ）をつくると美味しいことから、水汲みも目的だった。いつもは順番待なのだが、スーパー自体が空いていた。しかし、インスタント食品、ミネラルワォーター、野菜ジュース、缶詰の棚は空っぽだった。いつものヨーグルトはおろかヨーグルトはすべてなかった。
　
土日は省エネ生活で、エアコン、ヒーターを止めて重ね着で、久しぶりに朝から音楽を聞いて過ごした。
知力、財力、体力の無いものが被災地の方々に貢献できることはないものだろうか、と考えたりもした。今度の災害復旧は10年単位の計画が欠かせないことを考えれば、少なくとも現在の「ふるさと納税」制度を、5年間継続申請をできるように簡便な手続で行えるようなシステムを作れないものなのか。事務負担をなくすことが前提でなければ意味が無いと思った。