とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

緑の森博物館 年賀状の題材撮りに 

2011年12月18日 | バードワッチング
 昨年は暮れにオフクロが救急車で運ばれる入院騒動で、正月も病院との行き来で終わってしまい、年賀状も正月休みに頂いた方への返信のみで、元旦の初日の出で終わってしまった。
 そんなことからも、今年こそはとこのところ休みには年賀状の題材探しに、マイフィールドの狭山丘陵を歩き回っている。
 これまでに、狭山湖上空を旋回するミサゴ、富士山と狭山湖湖面のカンムリカイツブリの群れ、狭山湖からの東京スカイツリーと、カワセミのダイビングと狙いの写真はとれたものの、写真の出来がいまいちの出来に終わり、再チャレンジに「緑の森博物館上空を舞うノスリ」か「ルリビタキ」を目標に出かけた。土曜日は出遅れで、いずれも私の到着前に出現したとのことで、その後待ったが気配も無く午前中で引き上げた。
 日曜日は、ラグビーの大学選手権が始まるので、12時キックオフまでには戻らなくてはと、8時に家を出た。
 土曜日に題材は確認していたので、直ぐにルリビタキが出現した。藪から出たり入ったりしてシャッターチャンスを待っていたら、大声で散歩にきた爺さんに話しかけられシャッターチャンスを逃してしまった。
 その後はモズとアオジだけしか現れず、再度ルリビタキの出現を待っていた。



 すると突然私の背後から、コジュケイがアシ原の中に突っ込んで行った。藪にルリビタキ狙いで300に2倍のテレコンをつけていたカメラをコジュケイの方向に向けると5メートル前の樹の枝にハイタカが止まっていた。
 慌ててシャッターを切った。最初に切ったシャッターはあわてて、尻尾が切れていた。


 何枚かはノートリミングでの構図も我ながら旨くいったが、一瞬の出来事で、私の側にいたバーダーは見とれてシャッターを切るのを忘れてしまったそうだ。
 しかし殺人?未遂の現場写真が正月にふさわしいかは疑問に思う。



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