とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

田んぼの会の作業でクロスケの家に

2013年10月21日 | 菩提樹田んぼ


 土曜日に脱穀したムサシモチとアキニシキの籾干し作業を台風接近の為予定を繰り上げ行うことにしました。
 秋晴れの平日。クロスケの家は休館日でもありますが、本当に静かでした。ただ庭にアブラゼミの鳴き声が響き今年の異常気象を象徴するかのようでした。
 
 作業も終わりトトロ財団の倉庫を覗くと、中に足踏み式の脱穀機が「完動品」として現役でした。

 

 「明王農機製作所」で検索しましたが、会社名はなく以下に当たりました。
 新潟市の歴史博物館の企画展示物として「新潟市亀田郷土資料館」所蔵品として写真が載っておりました。

http://www.nchm.jp/contents08_kata_log/kikaku/2006_03/2006_03_01/2006_03_01_02_001.html


 菩提樹田んぼの農機具メーカーさんは時代の流れに合わせた製品開発で、発展し操業を続けている中で、「明王農機製作所」さんのその後の過程が知りたくなりました。
 実用新案・登録商標を付したこの製品の当時のシェアーは高いものがあったのだろう。足踏み式からの動力転換時における製品開発に遅れをとったのか、東京尾久と言う立地が、戦災による資産喪失での戦後スタート時点での再出発時に遅れをとったのか、それとも業種転換に成功し、別分野に進出したのか興味が湧く。


 菩提樹田んぼのBlogを更新しました。
http://bodaiigitannbo.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-bb65.html


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1 コメント

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明王式脱穀機 (たなかあづさ)
2014-11-24 21:57:37
東京細王舎は現:小松ゼノアのようです。戦後まで農機のトップシェアだったものの昭和35年に小松製作所の傘下にはいったようですよ。記念碑が川崎市麻生区にあるようです。うちの会(雨岳自然の会、神奈川県伊勢原市)でもちょうど昨日ほぼ同じ脱穀機をそばの収穫に使用したため、調べてみました。また、調べる過程でこのブログに会いましたのでおじゃまさせてもらいました。
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