とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

大黒そば 健在

2013年10月23日 | 都心に出るのは病院通い


 
 昨日は定期的な腎臓検診のために神田に出た。先生は8月に脱水症状で倒れたことから、原因が腎臓の機能低下とのことで、検査を受け、やはり尿素窒素、尿酸、クレアチンの値が高いことから、今後の薬は尿酸排出の薬も追加することになった。正に薬づけになるが、今までの3種類からは増やさずに、これまでの薬効と同程度の薬を2種に追加の1種ということになった。ただし従来は2ヶ月毎の通院だったが、当面は毎月通院となり神田に出る機会がが増えた。
 
 久しぶりに本屋街を覗くと、三省堂の陳列のレイアウトが大幅にかわり戸惑った。またこれまで雑誌の立ち読みでお世話になった東京堂の雑誌店がダイソーの百キンに変わっていた。本屋街もコンビニ、飲食店と学生の本離れも拍車をかけ、神田そのものが学生街でなくなっていくようだ。
 ホビーズワールドが火曜日は休みだった。オリンパスのギャラリーを覗くとOM-D、EM1が展示していた。カメラが家電製品に限りなく近づく中で、やはり1眼はオールドファッションがいい。
 ギャラリーも富士山の頂上からの空の写真がとても良かった。「富士山と空」はこれからの狭山湖からのポイントでもあるので参考になった。
 
 昼に久しぶりに池袋西口の立ち食いそば、「大黒そば」に寄った。かれこれ20年近く前、勤務先が近くだったことから、出張以外は、昼はここの「ざるそば」だった。値段・味・量ともに合格点で、名ばかりの名店のざるそばの半値で味は倍の旨さだった。今日も見慣れた夫婦が、「通路が狭いので座ってお待ちください」と以前と同じ仕事をしていた。今日は奮発して1番高い「小エビのかき揚げ」を追加した。〆て600円。現状の体に良くないのは百も承知注文した。
 当時で60歳を超えていたと思うが、今も夫妻は元気だった。
 「日本橋そばよし」は従業員が入れ替わり支店が出来たみたいだが、「大黒そば」は今もここだけで夫婦のオーナー経営だ。其の意味では東京の美味いものの「絶滅危惧種」だ。
  頑張れ「大黒そば」。
  
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿