昨日コンサートから帰ると、土日の予定を聴くので「特にない」と答えると、「どこか山に連れて行け」と言い出した。先日の多摩湖一周でギブアップした汚名返上とのことだ。そんなわけで時刻表を気にしないでいける3時間程度の山歩きとして、飯能駅起点の山歩きに出かけた。
家を10時に出た。行楽客の姿もちらほらで、バレンタインデーに山に行くのはジジ・ババぐらいなのか。地図に従い飯能銀座を進むが、例外なくシャッター通り化していたが、「地元の頑張」も見受けられるものの厳しさを感じた。
観音寺ー諏訪八幡ー能仁寺と歴史を感じる町なみだった。
市民会館の駐車場にアトリの群れがいた。
200mにも満たない天覧山だが山頂からの眺望も、富士山スカイツリーが眺められ、石仏もあり見どころのある山だ。
頂上には、子供づれ、犬の散歩等人が多かった。多峯主山へのコースはそれこそ冬のハイキングコースには手ごろとあってグループが多く、人の数も多く、バードワォチングに持参した双眼鏡もNikonV1に換算189-810mmレンズも鳥影は見つけるもすぐに人の気配で逃げられて役に立たなかった。やはり年金生活者はウィークデイに限ると感じた。
多峯主山山頂も人が多く、カミサンも私も減量目的ゆえに昼食は最小限の菓子パンで済ませ、吾妻峡におりた。さすが冬だからか、川沿いに出る者はなく人影はまばらで、川岸は薄氷が張っていた。飯能河原に着くと蕎麦屋の看板を見た途端、カミサンが蕎麦が食べたいと言い出した。出かける前は「減量」目的を盛んに口にし、昼食を最小にしお菓子類はご法度と言っていたくせに、手のひら返しだった。
2時半ゆえに「くぬぎ庵」に入ると客はなく何やら準備中だった。断われると思ったが、了承してくれた。準備していたのは、「飯能ひな祭り」の準備だった。私はカミサンの付き合い故に最小の「セイロ」1枚。800円 カミサンは「キノコ蕎麦」1300円お味はお値段並みだが、お店からの眺めは飯能河原が一望できる。
このコースは「鳥撮り歩き」には日時と時間を選べは、収穫がありそうなコースに思え、再チャレンジしたいと思った、ジジ・ババの小旅だった。
3月5日は吾妻峡から中川原に向かう河川敷でミソサザイに遭遇~
でも、昨日18日はセキレイとダイサギだけ…
キクザキイチゲ(アズマ?)が満開で、二輪草も咲き始めてました。
以前から気になってた吾妻峡~
背中を押されて行けました!ありがとう~