とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

陸海空を駆使した出張 松山ー広島ー山口ー下関ー福岡

2007年11月23日 | Weblog
20日から二泊三日の出張に出た。訪問先が多く手渡す資料でカバンが重く已む無くパソコン持参を諦めた。
20日東京ー松山を久しぶりにJALを利用した。略満席。NETで予め座席予約を窓側に取った。途中小牧上空までは晴れで景色を堪能した。飛び立つとすぐに視界に我が狭山丘陵が見えた。関東平野の中にそこだけが盛り上がり緑の濃さが目に付いた。
すぐに南アルプス上空に出た。北岳、赤岳の稜線がが薄っすらと雪が付いていた。
松山空港からバスで松山市駅へそこからは伊予鉄で久米へ初めて降りた。そこからタクシー利用で最初の訪問先へ、飛行機の気流による遅れもあり予定を大分過ぎ、スケジュールが狂ってしまった。その後タクシーで市内に戻り、何とかその日のアポイント先は回ることができた。利用交通手段 JAL、バス、伊予鉄道、タクシー
21日ホテルから徒歩で松山市駅へそこから伊予鉄で高浜へ出た。 

乗った電車は通勤、通学で満員だった。日本車輌昭和38年製造のプレートが張ってあった。45年間毎日働いているのだ「あんたはエライ」と声を掛けたくなった。
高浜駅からはシャトルバスで松山観光港へ。
そこからはジェット船の快適な船旅を1時間半味わい瀬戸の島影を見つつ、途中島を巡回する、病院船と出会いこんなのがあるのかと驚いた。広島宇品港着、市電で市内へ出て仕事を終え、新幹線で新山口へそこから湯田温泉着、何とか宿の夕食には間に合った。郊外電車、バス、船、新幹線、JRデーゼルカー、タクシー
22日山口市内で仕事を終え、バスで新山口へ、そこからはJRで下関へ途中厚狭という駅に止まった。降りたお客はいたのだろうか、山口県には新幹線の駅が5つもある、宇部には飛行場もあるのに。そうおもうと山口市内で気づいたことだけど、市内いたるところに地下道の横断歩道があり、道路沿いにはきちんとした歩道が整備されていた。ただし利用する人はいないというより私の街中にいた時間には人通が無かったのだ。政治家と税金の無駄使いに改めて考えさせられた。
午後下関での仕事を終え、JRで博多に向かった。途中小倉で乗り換えたが、快速電車も特急電車も快適だった。JR九州の特急電車はいづれも個性的で、長崎行きの「白いかもめ」大分行きの「黒いつばめ」と鉄道オタクにはたまらない魅力だと思う。
帰りの飛行機を北九州空港にするかどうかで迷ったが、ANAのはや割りが安く入手でき福岡空港にしたが、結果は失敗だった。連休前日の19時50分発は単身赴任者の帰省ともぶつかり、大混雑だった。登場手続きに、30分以上も並ばされ、その分出発は遅れ、何だかんだで羽田で飛行機の外に出たのは10時を回っており、早く帰宅したいと京急の選択が裏目に出て人身事故の影響でダイヤが乱れ、家に着いたときは日付が変わっていた。
とにかく今回の出張は、乗り疲れの旅だった。


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