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とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

今年の花粉症は厳しい!古希越えのせいか

2019年03月12日 | バードワッチング

 3月8日、鳥撮り散歩に出かけた。しかし花粉の飛ぶ様が見える。健康散歩のノルマ越え8000歩を達成するや早々に家路についた。

 花粉症については忘れられない思い出?がある。1975年に札幌勤務から転勤になり大手町の本店勤務になった。転勤後しばらくすると、鼻水が垂れて、仕事にならない、そのうちに目やにが出始めた。すぐに本店内にあった診療所に駆け込んだ。診療所の先生は、「転勤疲れと、慣れぬ都会生活から風邪をひいただけですよ、薬を多少多めに出しておきますから」と言って帰された。しかし一向に病状は改善せず、課内のベテラン女性職員に相談すると、「うちの診療所の先生は、だめよ!。自分で原因がわかっているとき以外は行かない方がいいわよ。我慢できないなら、待たされるのを覚悟して、Y新聞社の診療所にいくといいわよ」とアドバイスされ、翌日仕事を調整して、抜け出しY診療所に行った。結構な時間を待たされ、内科の先生の診察を受けると、しばらくすると立ち去りY新聞を広げ、診療所内の先生方がその新聞を囲んで何やら話し合っていた。しばらくすると先生は新聞を片手に、「日光街道沿いで生活されていたか?」と尋ねてきた。私は札幌から転勤してきて2か月も立っていないというと、「そうですか、あなたの症状は、現在のところ、解明されていない日光街道の杉並木周辺に住む人が多くかかる風土病と同じ症状をしているのです。原因は解明されていないが、時期的には新聞に書かれている通り「スギ花粉」が飛散する時期に多く発生することから、日光病と言われている症状と同じであり、スギ花粉が体内に入らないように防ぐしか対応策はない」と言われ、こまめに洗顔、うがいをしてくださいと指示され返された。

 以来「日光病」は「花粉症」と改名されたが、完治することなく、毎年、緩和対応として、目薬、鼻薬、飲み薬の三点セットを袋いっぱい購入させられ、2月中旬から5月まで不快な思いで時を無駄に過ごしている。

 したがって、この時期、鳥撮り散歩とミサゴを撮るには一番良い時期にもかかわらず、「花粉症」の為、出かける機会を失っている。

 3月8日 今シーズン初めて「コチドリ」を撮った。これからコチドリの子育てが、今年も狭山湖でも見られる季節になった。

この日の富士山

 

シメ&ホオジロ



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