とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーWCの狭間でいろいろあった私的出来事(その2)

2019年10月22日 | Weblog

 19日の夜、息子が置いていったエリカに自らの居住空間を奪われたさくらは寝場所を求め狭い我が家を放浪し、結局わがパソコンルームに安住の地を求めた。その結果わが布団に潜り込まれ、私は踏みつぶすのではと思い正直安眠とは程遠いねぶりで20日の朝を迎えた。

 猫の記憶は、6年間同じ寝床で体を寄せ合いかわいい寝顔を見せていた二匹の猫が爪をむき出しにいがみ合う姿は想像を超えていた。

勝利宣言をするエリカ一夜にして城を奪われたさくら

 ラグビーJapann戦が始まる前の一騒動で、正直疲れた。

 日本戦の前に行われたフランスのラグビーが素晴らしかった。結果的には1点差で敗退はしたものの、2007年の大会でのフランスの活躍が「シャンパンラグビー」と形容されたシーンを呼び起こしてくれた。この時初めてラグビーの試合を真上から撮影された映像を見て、フランスの「シャンパンラグビー」のすばらしさにおどろいたが、この日の試合もその時に引けを取らない素晴らしさだったが、1本のキックに鳴いた結果になった。それにしてもラグビーの素晴らしさはボールを「繋ぐ」姿だと思う。このラグビーこそが真上の映像が絵になる。それにしても1点差は負けは負けだが、フランスラグビーに乾杯だ!!!

 スプリングボクスは日本戦にむけてかなりのシュミレーションを行っていたようで、試合開始早々から、JPANNの誇る2フェラーリを徹底的に抑え込んできた試合運びだ。意識的にファールにとらえられるプレイを抑え、フォワード勝負で押してきた。さすがの、これまで健闘してきたjAPANNの世界に誇れる前3人もこれまでの健闘による疲労蓄積も限界点を超えたのか、崩れだした。正直ここで敗戦を認めざる得なかった。

 私はその夜、猫戦争で敗者となったさくらを我が部屋にいれたものの、さくらの行動に気が取られ一睡もできずに夜を越した。

 


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