とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

シグマの328 120-300 2.8Fのレンズテストに狭山湖へ

2011年06月25日 | バードワッチング
 いつもはNikonのD300に80-400のレンズ手持ちが私の鳥撮りスタイルだが、Nikonの80ー400はVRのままでⅡになかなか更新されない。どうしてもフォーカスの遅さは時代遅れになり、せっかくのD300の売りであるAF51点センサーが活かされない。
 VRⅡへの更新に待疲れた時にシグマがなんと120-300㎜2.8Fのレンズを売りだした。ネット上での評判も良く、値段も純正の単焦点の半額。直ぐに実物を見ようと、池袋、新宿、秋葉と回ったが在庫なし、入荷未定。唯一池袋のYが月内保証で当方からの指値も出さずに最安値を提示した。即実物も触らずに衝動買いしてしまった。

 家に帰りメーカーのWebで再度確認すると、重さは3Kg、現在のNikonの倍。とても手持ちで対応出来ないと悟り、現在手持ちのマンフロットの190が使用できないことを知った。
 直ぐに神田のKに行き最後の残り1台のベルボンカルマーニ840とマンフロットの503の雲台セットをこれ又現物を見ずに注文した。
現物はそれぞれ直ぐに先週には届いたが、仕事で箱入りのママだった。
 
 今日は天気予報は雨とのことで諦めていたが朝日で起こされ、慌てて鳥撮りの準備をし車で狭山湖北東屋に行った。車から降りて駐車場から東屋までカメラ+レンズ+三脚の総重量10Kgは思っていたよりは運搬にはズシリと重さが応えた。
 湖面上にはツバメの群れとコチドリが飛んでいたが、セッティングが終わる頃は消えていた。

 いつもはカワウ、アオサギ、コサギのいる中洲が水没して、テストの素材がなくこの回の目的は、手持ちをあきらめ、テレコン2倍を付けてどの程度の画像が撮れるかをテストした。

 5メートル先のスズメ 原画とカット


 対岸300メートル先のアオサギ 原画とカット


 正直コストパフォーマンスは高いレンズだと思うが、やはり鳥撮りは手持ちの機動性が必要だと思う。Nikonさんはなぜ80-400のVRⅡをださないのだろうか。やはり、現物を使いこなし、VRⅡを待つべきだったと少し後悔をした。


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