とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

大学ラグビー 決勝戦 「荒ぶる」は聞こえず。

2011年01月09日 | ラグビー
帝京大17vs12早稲田

 9日オフクロが退院。 10時までに病室を出るように言われた。昨日中に介護タクシーを依頼する。当方6時起床。朝食抜きで病院へ向かう。 幸い秋津で武蔵野線に乗り換えたところ、大宮直通のむさしの号に乗れた。大宮8:12分着。タクシーで病院へ8時半に到着。薬剤師さんから、3週間分の薬を小型のダンボール一箱分をもらい退院。
 介護タクシーは何度もお世話になっているのでオフクロも顔見知り。老人ホームに着くとオフクロは看護師さんからの健康チェック。私は所長さんから「退院日はせめて3日前に連絡して欲しい」と苦言を受ける。それは私が病院へ言いたい言葉だった。
 さすがに、オフクロは疲れた様子。当方もオフクロが落ち着いたところで、朝・昼抜きはきついため、ホームを退散。カミサンと高島屋のデパショクで昼食を取る。カミサンは気分転換にデパートをうろつきたいとのたまう。時計を見ると12時半。なんとか大学ラグビー決勝戦の開始には微妙な時間。
 カミサンの申し出を断り大宮で別れ、自宅に一人で帰る。
 それこそなんとか埼京線・武蔵野線・西武線・バスの乗り継ぎ自宅へ、TV-ON。画面は5-0で帝京リード。

 早稲田はFWが押される。接点で出遅れる。タックルが甘い。明治戦の時の面影が無い。山中のキックも良くない。反面帝京は早稲田のスピード殺しを徹底してきた。FW戦で時間をかけ、早稲田の早い球出しを阻止した戦法を徹底してきた。7番吉田のキャプテンシーが随所に出た。また両外人の動きも早稲田のFWからの球出し阻止に徹底してきた。
 早稲田に悔やまれるのは、榎本ー山中の9-10番がゲームメイクの修正が出来ぬまま、FWを消耗戦に巻き込み、チャンスの時に1歩遅れたFWの集散で帝京のペースにはまったことだろう。ただ今日の試合は帝京のFW陣の良さもあったが、全員の意志統一された防御戦での強さだった。
 ラグビーは15人のスポーツ。今シーズンの帝京の試合結果が物語るとおりスタープレイヤーの能力よりも、チームのまとまりが勝敗を決していることを証明している。

 それにしても昨日の高校、今日の大学ともに決勝戦にふさわしいいい試合だった。
 
 
 


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