9月のWCが目前に迫り俄然開催国イングランド(英国ではない)に活気が出てきたのか、若手の動きがよさそうだ。そんなことで録画撮りした試合を見た。
まずは優勝本命とみられたアイルランドが16vs23でウェールズに敗れた。
この日の試合は試合開始のホイッスルからウェールズの気魄が勝っていた。前半はウェールズは攻め込んでは相手のつまらぬミスでペナルティーを15番のハーフペニーが確実にPGをものにしたのに反して、アイルランドは攻め込んではミスで自滅しフェイズを重ねたゴール前の攻防も結局は自滅で点が取れずに終わった。しかもこの日は司令塔のセクストンに生彩なく、彼にとってはイージーなPGを外し、試合中も集中を欠き再三ポカミスを犯した。前半は15-9で折り返しとなったが後半でもアイルランドの攻めは続いたものの、肝心のところでミスが出て、その間にウエールズにトライを許したが、攻め続けモールを押し込み認定トライを得て点差をを詰め、その後も攻め続けたが肝心かなめでミスが出て初黒星を喫した。
イングランド25vs16スコットランド
WCでは予選リーグではJapanと同一リーグ になるスコットランドの試合が気になったが、前の試合がイタリアに完敗でここまで全敗。なにかWC悲願の予選リーグ突破の望みが見えるような気がしたのだが、冷静に試合を眺めればまだまだ差はあることを感じた。スコットランドは前半弱点のフォワードにこだわらず、キック、パントで敵陣に入る戦法で前半は10-13でリード折り返したが、若手の躍進が著しいイングランドが、後半はフォワード戦で支配すると、若手を走らせ勝利をものにし、結局得失点点差でトップにおどりでた。、Japannの対スコットランド戦ではなんとかフォワード起点の攻撃に持ち込まないと、高さとスピードでは、全敗の最下位チームだが勝負にならない気がしたのだが。
現在世界ランクはNZ、南アに次いで3位のイングランドが伸びシロのある若手で頂点に行くか、円熟のベテランをそろえたアイルランドがプールDでの一次リーグで相手に恵まれたことでランク4位を押し上げられるかシックスネイショウンズの結果も含め面白くなった。
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