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「本の街」はわが勤務先神田神保町のタウン誌だ。神田で生を受けた私にとっては神保町の古本街と秋葉原の電気街は故郷の山河に等しい。また高校生のころから音楽にのめりこむと古本街のレコードショップのミューズ社、富士コイン、そして当時ソ連製LPの輸入盤を扱っていた「ナウカ」をめぐり御茶ノ水のディスクユニオン秋葉原の石丸電気へ行くのがバイト代が入ったときの学生時代の定番コースになっていた。そんな思い出を鮮明に呼び戻してくれた一文を「本の街」7月号で見つけた。
「ヨコハマのレコードや」と題された連載でブラボ!!マルケヴィッチと小見出しが付された伊奈正一氏の書かれたものだ。ここでの伊奈氏はマルケヴィッチの初来日での旧日本フィルとの春の祭典の演奏その後の再来日での数々の名演との出会いの思い出を語られ、彼が世紀の巨匠・指揮者であったと述べられいる。
伊奈氏がどのような方かは存じないが、共感するものがあった。
私自身中学時代にベートーベンの第九をステレオ録音で聞きたくて、当時LP1枚に収められ1800円?と1番安価だった理由だけで、彼とコンセール・ラムルーという初めて聞くフランスのオケに子供ながらに不安を抱きつつ購入した。これが最初の出会いで、その後大学時代日比谷の旧NHKホールで公開実況収録があるのを聞きつけジーパンTシャツでベトナム反戦デモ集会を途中で抜け出し最前列の席で、彼と日本フィルのベートーベンの5番を聴き、以来今日までLp,CD,VTR、DVDと彼の演奏を国内販売されたものは、ダルピッコラの囚われ人、リムスキーコルサコフのシエラザード以外は聴いている。海外版はこれから著作権フリーとなる放送録音の出現を心待ちにしている。伊奈氏の述べられた日本フィルとの演奏はBS-FUJIでアーカイブシリーズで放送されたものをDVDで録画し、時折取り出しているが、彼と当時の日本フィルの熱気に見るたびに感動している。
私も伊奈氏同様にマルケヴィッチは世紀の巨匠・指揮者だと思う。
「ヨコハマのレコードや」と題された連載でブラボ!!マルケヴィッチと小見出しが付された伊奈正一氏の書かれたものだ。ここでの伊奈氏はマルケヴィッチの初来日での旧日本フィルとの春の祭典の演奏その後の再来日での数々の名演との出会いの思い出を語られ、彼が世紀の巨匠・指揮者であったと述べられいる。
伊奈氏がどのような方かは存じないが、共感するものがあった。
私自身中学時代にベートーベンの第九をステレオ録音で聞きたくて、当時LP1枚に収められ1800円?と1番安価だった理由だけで、彼とコンセール・ラムルーという初めて聞くフランスのオケに子供ながらに不安を抱きつつ購入した。これが最初の出会いで、その後大学時代日比谷の旧NHKホールで公開実況収録があるのを聞きつけジーパンTシャツでベトナム反戦デモ集会を途中で抜け出し最前列の席で、彼と日本フィルのベートーベンの5番を聴き、以来今日までLp,CD,VTR、DVDと彼の演奏を国内販売されたものは、ダルピッコラの囚われ人、リムスキーコルサコフのシエラザード以外は聴いている。海外版はこれから著作権フリーとなる放送録音の出現を心待ちにしている。伊奈氏の述べられた日本フィルとの演奏はBS-FUJIでアーカイブシリーズで放送されたものをDVDで録画し、時折取り出しているが、彼と当時の日本フィルの熱気に見るたびに感動している。
私も伊奈氏同様にマルケヴィッチは世紀の巨匠・指揮者だと思う。
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