とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

小田原のアンパン

2007年11月16日 | Weblog
今日は平塚・小田原へ出張した。両方ともに個人的な思い入れの地だ。時間があれば確認したいことがあった。平塚ではわがブログタイトル「とりとも」でGooglではライバルの「鳥友」と言うやきとり屋さんにいくこと。小田原では母校が男女共学となり新校舎となったこと。以上2点だったが、結局時間がとれなかった。
商談時間と手術の時間は共通性を常々感じている。予定時間が早めに切りあがったときは商談不成立だ。予定時間をオーバーした場合は5分5分だ。想定時間内で終了したときは成立の可能性は高いことがこれまでの経験だ。今日は想定時間をオーバーした結果となり、思い入れの地は確認できなかった。昼も地物の刺身を味わえずに終わってしまった。
出掛けにカミサンから「小田原に行くなら、帰りにおいしいアジの開きを買ってきて」と頼まれたことを思い出したが、探す気力も無かったので駅近くを見渡せば、視界に「昭和レトロの味わい」を見つけた。


竹内ひもの店さんは観光地の顔とは違った普段着の小田原の干物屋さんだ、早速買い求め駅へ急ぐと、エスカレーターで同じ袋をぶら下げた「昭和レトロのご婦人」集団と出くわした。ご婦人方の来た方向を眺めると「昭和レトロ人」とこれまた「昭和レトロ」の守谷パン店の看板が目に入った。早速出向きあんぱんを買い求めた。出来立ての湯気の出ているアンパンの袋を手渡されその重さに驚いた。
帰宅して、濃い目のお茶でアンパンを食べた。薄いパン生地にぎっしり詰まった餡子は程よい甘さで、1個110円は脱帽ものだ。ヤ00キ製のアンパンは大きな空洞があり言うなればアンよりも空気を噛む空パンと言うべきかと思ってしまった。
ただコンサルの立場に立てば「決算書は下(利益)から見ろ」「売り上げを伸ばすより、利益率を上げろ」と常々言っている身からすれば、両者ともに客の出入り数を眺めると「我が言に反する」のが気になった。


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