とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ゆうちょ銀行・かんぽ生命の事務対応にまたまた切れた。

2012年03月31日 | Weblog
 My blogでは2008年5月に親父の死亡保険の請求と預金口座の相続移転の顛末をのべたが、その時の対応で受けたことと同じ事をまた昨日受けてしまった。
 世の中「キレる老人」が社会問題となっているが、わたしも同じ世代と思われるが、昨日受けた対応で切れない人はお釈迦様かバカだろう。それにしても今回は都心の支店でのことで、職員の個人の質の問題と言うよりは組織の問題だろう。

 事の発端は、確定申告の、医療控除の時に担当官からオフクロの入院費に「保険金での補填はないのですか」と言われ、申告後に老人ホームに見舞いに行った折にオフクロに尋ねると1年も前の入院だからというので、話はしなかったという。
第一ラウンド
その後にダメ元で郵便局に保険証書を持参し尋ねた。昨日切れてしまった担当者は、保険証を見て、請求期日は関係ナイとのことで、その場で申請の仕方と申請書をもらい帰宅した。
第ニラウンド
 申請書をもらった職員にオフクロからの委任状、申請書と言われた必要書類を持参した。するとオフクロが入院した人物であることを証明するものが無いと言われた。免許証か健康保険証が必要だという。高額請求の説明では聴いたが少額の場合は説明なかった。
たまたま区役所からオフクロ宛の高額医療補助金支給通知書のお知らせハガキを示したが拒否された。
 免許は無いし、健康保険は老人ホームに預けてあり、空白を開けるのは厳しいと言うと介護保険証でもいいから持参しろと言う。
 ついでにこの書面も記載してこいと「入院状況説明書」なるものを渡され、病名、病院名、主治医名と入医院期間を記入してこいと言う。前回渡し損ねたのだろう。これだけでも切れたがその時はこらえた。
第三ラウンド
 老人ホームに訪ね、介護保険証書を借りだし、「入院状況説明書」を書き込み持参した。すると窓口は違う担当者だった。今度は指定されたゆうちょ銀行のオフクロの通帳が古いので指定口座にこの支店からは振り込めないので違う銀行の口座に書き換えてこいと言うのだ。一瞬耳を疑った。同じ銀行間の振込がダメで他行とならできると平然と言い切る行員の言葉に驚いた。「それは俺の問題か、お前の都合だろう」と怒鳴りたくなった。言い切ったことが事実かどうかは別として、信用を第一とする金融機関が振込ができない口座をこれまで何度も利用しているのに何もそのことについて、お知らせも何もしてこないことに驚いた。
 システム的にゆうちょとかんぽ間のシステム問題ならば、少なくともできない理由を説明して「できる支店」を示すか、通帳の再作成ないし支店間で対応を考えるのが筋だろう。
 お客に一方的に「書き換えてこい」と言い切る組織はもはや金融に値しない組織だろう。事の流れを隣で見ていた最初の担当者が自分の名刺を提出した書類に貼り付けあやまりに来た。課長代理だった。
第四ラウンド
 自宅に戻り、振込先を親父の相続の時もスムーズに行なってくれ、オフクロのメイン口座になっている地銀に書き換え、翌日に出し直しに出かけた。そうしたら名刺を渡された課長代理は、何度も提出した書類を見て、「保険金請求書の保険金受取人の名前をオフクロの名前を訂正して私の名前に書き換えろ」とこれまた平然と言い出した。これで私は切れてしまった。
 私は申請事務の代理人でオフクロの保険金をオフクロの口座に振り込む事務手続きをするためにきたのになぜ代理受取人なのだ。と怒鳴った。
 その声に驚いたのか代理の上席らしき者が「すいません規則ですから、単に訂正印を押して頂くだけですから」と言ってきた。事務代理人を受取代理人であるとの規則は何処にあるのかと言うと説明は出来なかった。私の事務所までついていくから訂正印を押してくれと言う。「勝手にしろ、帰りに印鑑を押しに寄る」と言い残してあとにした。
 仕事帰りの閉まる直前に100円印鑑を持参した。100円印鑑を押す意味に何があるのだろう。
 仕事の意味も考えず「規則」を振り回し挙句はこの結果をすべてお客に押し付ける体質は、旧社保庁と同根だろう。一度全国一斉にゆうちょ預金の名寄せ照合と保険証書の本人確認作業をしたら、どれだけ内部犯罪の不正預金、不正保険が暴かれるのだろうか。それにしてもひどすぎる事務品質だと思った。

 それにしてもカードを持たぬオフクロのゆうちょ銀行口座を解約するのにはどれほどのエネルギーをかけなければならないのだろうか。 
 
 


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