和歌山ー松阪ー津 出張 その１

和歌山城
最近の出張は１時間の余裕を計画段階で組み込んでいる。したがって家を出る時間は早くなる。今日も朝食は新幹線の中だ。家を出るときカミサンからマスクをしないとだめだと言われ、キオスクに行ったが、売れ切れだった。東京駅で新幹線から降りる乗客はほとんどマスクをかけていた。名古屋を過ぎたところで阪和線事故のため不通のテロップが流れた。新大阪に着くと復旧したが予定の特急は４０分遅れの運行とのこと。不安を感じたため南海電車を使うので払い戻しを要求したら、ＪＲ東日本のカード決済だからここでの払い戻しはできないと言われた。そういえば今朝東京駅の売店でＳＵＩＣＡ決済をしようとしたら、会社が違うのとの理由で決済を拒否された。何か納得できないものを感じつつも、難波に回っての時間とこのまま４０分の遅れを１時間のバッファ時間で補えるかを悩みつつ、結局ＪＲで行くことにした。
結果はぎりぎりアポイント先に間に合った。その後寄った金融機関にはマスク着用の張り紙が張ってあったが、お会いした方は和歌山でもマスクは売り切れで実家から送ってもらったそうだ。
結局和歌山で昼飯も車内で買った鯛の雀すしで済ませ、今度は南海特急サザンで新今宮ー鶴橋ー松阪へ行った。南海特急は有料の特急券は指定席券とのことで、普通車は誰もが乗れる仕組みだ。最初は疑問に思ったが、少ないダイヤの区間においては特にＪＲにおいて都合のよい時間帯に特急しかなく仕方なく乗車券の倍以上の特急券を買わされることを考えると、これはユーザーサイドに立った考えと思った。特によく使う近鉄は津、四日市、桑名と短距離だが時間の都合で特急を使う身には南海方式を希望するが・・・・。近鉄との接続が悪く鶴橋で３０分近く時間の無駄をした。関西に土地勘のない私には、小１時間電車に乗ると「田舎」の豊かな自然風景に出会う関西圏の住みよさをうらやましく思った。松阪は駅前ホテルを予約した。
松阪の城跡
夕食はせっかくだからとホテルで紹介された「西むら」へしゃぶしゃぶを食べに行った。最後に雑炊までついて６０００円弱で満腹を味わえたが、松阪牛の旨さを問われれば？だ。しかしカミサンからは禁止を受けた食事だが、満足感を味わった。