とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会旅行の打ち合わせ会参加を兼ねて、大磯アオバト撮りに行く。

2017年06月05日 | バードワッチング

 昨日、クラス会は12時いつもの場所、そのため午前中は大磯に、そして午後は箱根登山電車のアジサイでもと、アバウトな計画で出かけた。

 とりあえず、遠足用の80-400mmを担いで、家を6:09のバスに乗り、小手指駅で急行に飛び乗り池袋のコンビニで朝食を調達、湘南新宿ラインで、戸塚で乗り換え大磯に8:31到着。大磯照が崎に。堤防上にはスコープが並びバーダーが、堤防下には三脚が並びさすが、マナーよろしく横一線に並ぶ。後から参入の私は隅に三脚を立てる。私は近くでキャノンの500mmを構えるベテランと思しき人に、教えを請いに尋ねると、大磯は詳しくないとのことだが、アオバトの飛行コースを教えていただいたが、午前中は、逆光で、しかも日曜日とあって、アオバトのメイン舞台の岩礁は子供たちの磯遊びに占拠され、少し沖の岩礁に集まることを教えていただいた。その方角にとりあえずスタンバイする。

間もなくして大群のアオバトが来た。これは見事だ。ただし午前中はすべて逆光。

すぐに時間がたちクラス会のために撤収していると、地元とのバーダーと思しき人とすれ違うと、「あれ、もう帰るの、今日はこれからが本番だよ」と照が崎のアオバト撮りについてアドバイスをいただいた。

1.夏場の時期は土日は避ける。=アオバトの舞台が子供たちに占領される

2.アオバトを見るだけならば、朝が出が良い。ただし撮影は、逆光でダメ。撮影時間はネットで大磯港の満潮時間を調べ満潮時前1時間の間がベスト。かつ気象情報で風力が強ければなお良し。=岩礁に砕ける波がポイント。

  (ちなみにこの日の満潮は14時だった)

3.夕日狙いは10月。明るくても17時以降は出が悪い。

すれ違い様に貴重な情報をいただき感謝。すぐに駅に向かい、来た電車に乗ると、二宮在住のクラス会幹事のS君に逢い一緒に会場に、今回クラス会常連の2名が欠席となった。いずれも奥さんの大病が原因とのこと。古希の声を真近に聴くと、そろそろ、自身の健康同様に家族の健康問題もいろいろ出てくる年になった。出席者の過半が、母校現役学生の、学園祭の行事に関わり、そのために散会後母校に行った。母校愛には頭が下がる。

 私は当初計画を変更し、S君に大磯の推薦手土産を聴き、再度アオバト挑戦に大磯に戻った。駅を降りてS君推薦の「井上蒲鉾店」に向かった。閉店が17時ということで、「はんぺんとさつま揚げ」を取り置きして、海岸に出た。まだ子供たちは大勢いたが、バーダーの人影は少なく、午前中に私の隣にいた、バーダー初心者?(カメラ装備で判断)の人がいたのでアオバトの出具合を聴きスタンバイ。さすが出ぐわいは落ちたが、それなりの出具合。ただしまだ子供たちはメイン舞台を占拠していた。

 17時近くなったことから「井上蒲鉾店」で注文の品を受け取るが、家まで3時間と言うと保冷剤追加70円の加算となった。若女将?に近くでの食事場所を尋ねると「鳥料理・杉本」を紹介された。1番客だった。杉本では鳥定食とビールで夕食を済ませ、駅前のパン屋で明日の朝食のブドウパンを購入して来た。そして来た電車に飛び乗ると、戸塚で15分待ちで湘南新宿Lineに接続ありで乗り換え、池袋、これまた来た電車が快速小手指行きで、バスにもタイムリーな接続で、大磯から自宅までタイミング良くすべて座って帰宅出来た。この年になると「着席」できることがありがたいと感じるようになった。

 

 



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