とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー トップリーグ始まる。サントリー競り勝つ、清宮ヤマハ爆勝でスタート

2011年10月30日 | ラグビー
 J-Sportsは Topリーグ開幕戦全試合中継が謳い文句だった。しかし開幕日はオフクロの病院への付き添いが入り、やむなく録画したが、見たのは2試合サントリーvsパナソニック ヤマハvsNTTコムだけだ。

 ワールドカップのあとだけに、落差が心配だったが、サントリーvsパナソニックは杞憂に終わった。白熱した素晴らしい試合だった。点差が31-26が物語るとおりに、実力伯仲で試合も面白かった。しいてあげれば、9番日和佐の動きが田中を上回ったと言えるだろう。日本のラグビーは早い球出しが命だろう。そして繋ぐラグビーこそが体力で劣る世界への突破口となるのだろう。
 いい試合をすれば客も増えるし裾野も広がる。チームオーナーも日本の代表的な会社だけにマスコミにもっと露出するよう動くべきだろう。

 見本がヤマハvsNTTコムだろう、昨年度の最下位位を争ったチーム同士の試合が、サントリーvsパナソニックの優勝を争ったチームの試合より観客動員数を上回ったのだ。すくなくとも2019年に向けてTLチームは自前のスタンジアムを持つべきだろう。そして地元でお客を集めることだろう。
 それにしてもヤマハの動きは素晴らしかった。NTTコムはどうしても選手が楽天のような「昔の名前で出ています」的な要素があって部分的には素晴らしいプレーも見られたが、継続が出来なかった。それに反して、ヤマハの選手は伸び盛り組が多く、勝利することがスキルの向上に繋がる素質を感じ、今シーズンに期待をもたせたシーンを見せてもらった。

 ワールドカップ Japan 2019には課題は多すぎるが、まずはそのスタートが始まった。


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