マウンテンバイクで狭山湖ー多摩湖ー菩提樹田んぼ

　日曜日、午前中は天気が持ちそうだと、マウンテンバイクで出かけた。マウンテンバイクはドクターストップで禁じられてしまった。その間放置し多少錆び付いたが先日タイヤ交換し、汗をかかない程度の軽いサイクリングを試みた。
　我が家からできるだけ高低差の少ないコースを選んだ。カメラも、レンズは80-400をつけ、サブにFuji-HS10をリックに入れた。
走りだして天気が悪いことから、80-400を入れたのは失敗だったと気付いた。

狭山湖でOさんご夫妻にご挨拶。沖合に鴨の群れが入っていた。



湖岸にセグロセキレイとタヒバリがいた。



堰堤改修後の多摩湖を初めて走った。多摩湖の堰堤は狭山湖以上に人出で賑わっていた。菩提樹田んぼに寄った。
田んぼの会の人たちが脱穀をしていた。田んぼの会から戦線離脱して5年になる。5年にしてマウンテンバイクを再開したがまだドクターからの正式許可は得ていないが、汗をかかない程度の軽い運動は認めてもらっている。その程度のお手伝いはしたいと思った。

　狭山丘陵のWalkinng-DictionaryことMさんがいらした。今年に入って、狭山丘陵の埼玉側でのオオタカの姿が見られなくなった原因をお聞きしたら、正に唖然！！！！呆然！！！！の出来事だった。
　なんと密猟者＝犯人は特定できているが現行犯でしか逮捕できないとのこと、に１６羽そっくり売り飛ばされたとの事だった。
プロの密猟者ならば、根絶やしはしないで、雛をねらうが、金に目がくらみ、無知で愚かものはトラップを仕掛け狭山丘陵のオオタカを根絶やしにしたそうだ。「世にバカほど怖いものはいない」。
　これまで地道に活動を続けてきたMさんをはじめとする「狭山丘陵のオオタカを守る会」の人たちの悔し涙が目に浮かんだ。
　しかも犯人は狭山丘陵の自然保護の拠点である「緑の森博物館」の近くに今も住んでいるとのことを知り怒りがこみ上げてきた。
　正直あとわずかで、仕事をリタイアーしてオオタカをテーマに写真を撮ろうと、レンズを新調した矢先のことだけに犯人への怒りは収まらない。