震災後 ６日 計画停電開始後通勤 ３日目

　朝いつもより４５分早く出勤。小手指駅に。すべての電車は飯能駅始発とのことしかも８両編成いつもの１０両編成の電車ではない。座っての通勤は諦める。いつものとおり先頭車両に乗る。所沢駅からやけに乗客が増す。東武東上線が運休のため川越方面の客が西武線に流れたのだろうか？
　清瀬では、もはや限界に近い乗客。その後もよくもまー詰め込むもんだ思うぐらいのすし詰めラッシュ。ちょうど私がサラリーマンになり、東京勤務で国立ー東京駅間の通勤をした時代の中央線のラッシュの記憶が蘇った。昭和５０年代の頃だ。
　クタクタになり事務所に。学校が春休みなのか学生が少ない。

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　スカイツリーは正に東日本大震災のモニュメントに変わってしまった。

　仕事中に余震、震源が千葉県（震度５弱）。ニュースは福島原発ばかり、東電の対応の不味さが際立つ。（現在22：40）また地震、震度３。弱体菅司令官は２正面作戦に追い込まれる。ココハ原子力発電を推進した自民党に福島原発の指揮を任せ、地震対応に専念すべきか？？？？。原因は種々あるが、素人見対応策が廃棄前提の対応策しかカードなくなったのであれば、あとは決断だけではないのかと思われる。それにしても東電の社長の仕事は何をすることなのだ。任期中の少なくとも役員賞与は返還で株主への責任明示と住民への賠償責任義務がある。原因は自然災害だが、被害の拡大は経営責任だろう。少なくとも社長からの説明はあってしかるべきこと。いら菅が怒鳴って当然だろう。
　Netを調べたら、岩手県だけへの義援金があった。３年間の岩手県勤務があり、お世話になったお礼を込めて寄付金窓口である勤務先に近い北日本銀行東京支店に帰りがけに振込に行った。東京支店に行くと営業は終わりシャッターが降りていた。寄付金の振込先がわからずインターフォンで聞くと、ATMからだと手数料がかかるとのことで、多分営業店マニュアルでは違反なのだろうが、営業場に入れてくださり、振込み手続きをしてくださった。それにしても義援金口座の名前が長く硬すぎる。「ガンバレ、イワテ」ぐらいににして欲しかった。私の勝手な思い込みから時間外の振込み手続きとなり、領収書はいらないといったのだが、規則とのことで、職員の方にお手数をおかけし、しかも２００円の収入印紙の出費をさせてしまった。申し訳なく思った。ANAのポイント、セゾンカードのポイントetc等、結構カードのポイントが溜まっている。それを寄付することは出来ないのだろうか、Netで調べてみよう。

　池袋駅に着くと入場制限がされていた。６時半で入場制限か？、自分では早い帰宅と思ったが、どこの企業も東電の無計画停電のため振り回され、また西武鉄道の運行計画も、あさのラッシュは池袋線、新宿線ともに全線なのに帰りのラッシュは、池袋は小手指止まり、新宿線は田無止まりと二階に上げてはしごを外すやり方をし、しかも普段より少ない運転間隔に加え８両編成の電車を走らすなどすし詰め前提の運行ダイヤを組んでいた。東電同様、独占営業にあぐらをかいた、顧客無視の経営体質丸出しの象徴に思えた。到着した小手指駅は、飯能方面へ帰るひとも混じっての正に事故での運行停止時に等しい混雑だった。
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ロータリーはタクシー待、バス待ちの長い行列ができており、私もカミサンの迎えの車を待ったが、いつもは時間どおりのハズが道路渋滞でだいぶ待たされた。
　福島原発の対応からすれば、無計画停電の期間は、長期間になると、覚悟せざる得ないだろう。

　菅ー枝野ラインが福島原発対策とし震災は小沢の地元でもあるので小沢ー鳩山ラインにまかせ、シャドーキャビネットは電力、株価対策を行うよう挙国一致分散内閣を作るべきだろう。その出来具合が、今後の選挙につながるのだから、取り敢えず総選挙は１年延期し、その間に各々が結果を競い合えばよいだろう。