狭山丘陵はすっかり夏鳥シーズンだ。
ツツドリを今年初めて聞いた。カッコウ・ホトトギスと同類なのに鳴き声が、地味なためかメジャーになれない。デーリアスは「春初めにカッコウを聴き」という曲を作ったが、これが「初夏初めにツツドリを聴く」としたら、鳴き声をどう表現したのだろう。ポポ・ポポの鳴き声をチューバで奏でたかもしれない。残念ながら姿はゲットできなかった。同じくしばしクロツグミの声に堪能したが、これまたゲットできなかった。こずえのてっぺんでキビタキが美声を聴かせてくれた。これは証拠写真を撮れた。
池にはカワセミが頻繁に顔を出したが、なぜかペアリングは確認できていない。
狭山湖に戻ると、さすが連休だけあって、久しぶりに子連れファミリーの姿が多かった。西武球場からの歓声が湖面に響き渡っていた。湖岸でコチドリは抱卵中なのだろう。気の強いコチドリは、テリトリーに侵入するものを追い払っていた。
この日は「キアシシギ」
「トウネン」が標的にされていた。
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