2011年 日本でのラグビーシーズン終わる

　正直ラグビー日本選手権の決勝を昨日まで忘れていた。夕べ慌ててJ-sportsの録画をしようとしたら放送予定に番組が無いので慌ててNHKの番組表を確認すると、この放送は時間延長の場合が有りますの注意メッセージが出た。一応NHKに録画予約をした。

　天気が悪く結局出かけなかった。時間がきたのでTV観戦した。国立だけに空席が目立つ。
　前半は終始サントリーがボール支配をして試合を進めたものの決定力に欠き、パナソニックの田邉のPGで先行された。しかし、ピシの個人技からのチップキックで自ら飛び込んで抑えた先制トライでリードを奪うと、35分にはパナソニックの攻撃に小野澤が相手の攻撃を読み込んだインターセプトでセンターライン近くから走りこみ、実質このトライで勝敗を決めた。
　後半のパナソニックも攻めのモードに切り替えたが、サントリーの防御を崩せずノートライに抑えられた。結果から見ればサントリーの防御が勝ったのだが、選手層特に外人部隊の実力差が出た試合だった。パナソニックは今日もJ.フーリーは後半からの出場で結局く見せ場が無いまま終わってしまった。
　南ア代表者を比べるとサントリーのデュプレアのほうがチームに溶け込み正に指揮官の任務を遂行しているが、フーリーは試合の中での存在感も球を受けた時点での期待感が出て来なかった。この差は大きいと思った。
　今シーズンを振り返ると、19年のWC日本開催に繋がる選手の顔がマイケルリーチと堀江以外に浮かんでこないのが寂しいと思った。
　天気同様にパッとしない試合で、あったが、点差を見れば両者ともに素晴らしい試合をしたことは間違いないが、湧き上がるだけのお客の入りも天気も悪かったのが残念だった。