とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

癌病棟から=前立腺の全摘手術(その6)2007.6.23 

2007年07月02日 | Weblog
朝から快晴、何処に梅雨入りがあったのか。それにしても異常気象が異常でなくなる感じがする。
昨夜からお腹が張ってきた。便が出ない。運動不足が原因。廊下。庭を歩き回った。
5階の病室から屋上庭園に出られる。この庭が朝・晩の運動=散歩コースだ。
オナラは出るが便が出ない。同室者は皆自宅へ一時帰宅、化学療法を受けている長期入院者で許可を受けた人は土日に自宅帰宅を許されているようだ。病室の窓が開けられると涼しい海風が入ってくる。朝食時下剤をもらった。食欲だけはある。
午後になりカミサンと娘がきた。娘は2月から病院から丁度西側に見える芝浦のマンションで一人暮らしを始めて以来の再会となった。プジョーの自転車を買い、毎日の通勤・休日は東京中を乗り歩いているそうで、今日も自転車で来たとのこと。その後息子も来た。出勤だったが、有給をとり見舞いに来てくれ、久しぶりに家族が揃った。息子は最初車で来るつもりだったが車の渋滞がすごく一旦家に戻り電車できたそうな。我家はすべて血液O型、それぞれ自分勝手に生きている。今日は我が見舞いを口実に集まり、ボーナスの入った息子のおごりでお台場のどこかで美味しい夕食を取る予定だとか。ま、それもありか。
夜なんとか便が出た。やぎの便みたいなコロコロウンチ。
一人お粥の食事をとり、パソコンで持参のDVDを見た。リチャード・バートンの演じる「ワグナーの生涯」。音楽はG.ショルティーとロンドンフィル。ロケを多様した伝記映画だが音楽的にも楽しめた。


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