とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーチャンピオンシップを見る。オールブラックスは強い。

2013年08月20日 | ラグビー
 TVのチャンネル権はカミサンにとっくの昔に奪われているが、年金生活者になったいま気づいたことは、カミサンは家内ではなく家外だった。どこに行くのか知らないが、とにかく外出が多い。
 したがってチャンネル権は奪われたが、録画は見れる。そんなわけで「鬼の居ない間にTV観戦」は可能だ。そんなことから、時差で見られぬ試合も録画でGetして オールブラックス vs ワラビーズと南アvsアルゼンチンの試合を見た。
 それこそ不動の7番リチーマコウが代表復帰での緒戦にワラビーズは21歳のフーバーがどう挑むかが象徴的に、若手の導入で選手の入れ替え時期の若いワラビーズがどのような試合をするかが興味だった。
 しかし47vs29があらわすように、点取りゲームで面白くはあったが、内容的には凡ミスが点に結びつく試合だった。超一流同士の試合でも、ラグビーは9-10番の出来が大きく左右することを知った。
 ABは不動の10番ダン・カーターを負傷欠場でかいたものの、クルーデンがとても二番手とは思えない活躍で勝利に貢献したのと対照的に、ワラビーズの10番は9番ジェニアのすばやいテンポの良い球出しのリズムを崩すかのような凡ミスが多かった。変わった3人がともにだめだった。オコナーの進歩がないのは残念だ。
 結果的にはワラビーズの若手の突破力に次世代が見えたものの、ABの貫録勝ちだった。しかし以前のノヌーならトライシーンだったのが届かない場面、マコウのジャッカルシーンがTV画面の登場回数が少なかったことなど、ABもそろそろ世代交代の時期に入った印象だった。

 南ア vs アルゼンチンは、あまりにも格差がありすぎ見ていて興ざめで、しかもアルゼンチンのラフプレーが目立った試合だった。73vs13の点差もさることながら、アルゼンチンはハンドリングスキルの差がありすぎで、技術より体力勝負のチームだ。2流チームならばいかにハンドリングが悪くても力でねじ伏せるが、1流チームでは通用しない。見ているものとしては3カ国対抗のほうがありがたい。



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