ラグビートップリーグ ヤマハｖｓトヨタ 戦を観る。

　夏風邪を引いてこじらせた。木曜日に医者に行きそれこそ一袋薬が出た。薬の管理が出来ないくらいの量だ。でもすぐには効かず土曜日は1日家にいた。
　ラグビートップリーグが開幕し、これからはラグビーの日程表が気になる。金曜日は開幕戦1試合で悩まないが土曜日はJsportsでは全試合中継ということで、録画をスタンバイさせたが、結局相撲と同じで、小結・関脇陣の活躍がシーズンを面白くする。そんなわけで清宮ヤマハに期待を込めて、ヤマハｖｓトヨタの試合を見た。今シーズンラグビーの面白さを占う試合と思った。
　事実前半はトヨタの1点リードの互角だった。後半はヤマハが攻め込んだがトライチャンスを何度も逃し、決定力不足が露呈してしまった。
　しかし今日の試合も残念ながら、五郎丸だよりだった。彼の切り込みで突破口を開き、彼のキックで加点した結果が２６－１２の結果をもたらした。途中まではフォワードの縦への切り込みで良いシーンを作るがその後のミスで自滅していた。確実にトライに結びつける形ができていなかった。
　ただトヨタにはオールブラックスからの新加入カイノの姿が見られなかたし、滑川も後半の後半からの出場で真価は見られなかったが選手層の厚さは長丁場のリーグ戦ではトヨタのほうが期待が持てる感じがした。
　ヤマハは今年も五郎丸頼りのチームだが、9－10番が効率的にフォワードを敵陣深く進めれば今年も五郎丸のキックで点が読めるためヤマハの勝利の方程式は成り立つだろう。その意味では新加入の曾我部のSOが弥富との早大コンビ時代の連携がうまくいくかが今後の課題だろう