２０１０年ゴールデンウィーク 老老介護週間で終わる

４月１７日に退院したオフクロが21日に再度倒れた。今度は夜に倒れたが発見は朝だった。最初の入院が倒れた時の骨折だったが、その時は倒れた原因までは頭になかったが、今回の原因は前回入院中に判明した肝硬変が原因でおこる「肝性脳症」だった。肝硬変の回復の見込みは現状のオフクロの年齢から無とされた。「肝性脳症」はアンモニアの分解がうまく行えない状態から引き起こされる脳のマヒした症状と説明された。認知症の主要因の1でもある。
駆け込んだ病院から、現状医療行為は終わったと言い渡され、これからは介護の問題とされ病院のカウンセラーからは、公的機関での受け入れ先は医療費限度を超えるため（投薬代が大きい）入所はできないので有料老人ホームを探せととのアドバイスを得た。このことは想定済みだったが、オフクロの説得がこれまでできなかったが、ここにいたっては、オフクロの同意を得ずにこれまで調べたデータを下に第一候補先の有料老人ホームが満杯で断られやむなく同一経営のさいたま市内のホームに決めた。所沢からは遠くなるが、オフクロの生まれた場所と卒業した小学校近くで、オフクロの仲良しの同級生の家の近くを説得材料に、とりあえずは１週間の体験入所の形で同意を取った。
この間、入所に必要な健康診断書、オフクロの写真等をそろえ、５月１日に入所説明。３日実家でのアセスメントを受け、４日に入所のためのTVと小型冷蔵庫その他オフクロの希望する衣類の購入に大宮のそごうとビッグカメラに行き、５日は近所への挨拶荷造り、６日に入所となった。７日は出勤したが正直気分的には仕事にならなかった。カミサン宛にホームから連絡が入り、体調がよくないとの知らせを受け今日８日に近所へのお礼の挨拶と入所後の様子を見に行った。思ったよりは良く日常会話はできていたので一安心したが、正直心身ともに疲れたゴールデンウィークになった。